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.Aside.＿＿＿…
−月曜日−
いつも通り猫を被ってつまらない日常を過ごす｡けど､この日は違った｡
(ねえ､アンタが
｢そうですけど｣
昼休み購買で飲み物買っていると知らない人から話しかけられる｡上履きの色からして3年生｡ちょっとめんどくさいかもしれないな〜
(ちょっと来なさいよ)
｢…わかりました｣
何されるか分からないほど馬鹿じゃないけど素直に着いて行く方が妥当だろうな｡
連れてこられて来たのは旧校舎の裏側｡
そいえば蘭と出会ったのもここだったな…
(昨日､この2人と歩いてたのアンタよね？)
見せられたのは昨日､蘭と竜胆と歩いていた写真｡ああ､見られてたのか｡でも昨日は特に問題行動は起こしてないから別に大事になることはないだろうな｡
(なんで私は蘭から連絡拒否されてるのに！アンタは蘭に構ってもらえるの！？意味わかんないんだけど｡そこまで可愛くないくせに)
｢それ､私じゃなくて直接蘭に言ってくれませんか？そもそも蘭が他の人の連絡拒否してるなんて私､知りませんでしたし｡
それに昨日はこの間助けてもらったお礼ですよ｡文句言われても…｣
(口答えしないで！私の蘭なの！もう蘭に近づかないで！！)
バチンっ！！
思いっきり先輩からビンタされる｡打たれたところがヒリヒリ痛む｡
(っ〜！なんか言いなさいよ！！)
無言を貫く私が気に触ったのかもう一度ビンタしようと手を振りかざした先輩の手を後ろから誰かがその手を止める｡
(なによっ！？…え､な､なんで…“蘭”…？！)
蘭｢オマエ､Aに何しようとしてんの？｣
｢…なんで｣
(ご､誤解だよ！この女が蘭を誑かしてるから…！蘭には私が居るのに！)
蘭｢は？オマエ何言ってんの？つか､オマエが誰だよ｣
(え…？)
蘭｢A､大丈夫か？｣
蘭が先輩を強く突き放して私の頬を撫でてくる｡
｢大丈夫だよ｣
蘭｢でも､赤くなってんぞ｣
｢…よくある事だから｣
蘭｢は？｣
蘭の顔がより一層険しくなる｡
でもね､ホントこういうのは割とよくあることなんだよな｡
(ら､蘭…？なんでソイツばっかに構うの？)
蘭｢チッ､うるせぇな｡俺はオマエなんか知らねえよ｡それ以上言うなら殺すぞ｣
(っ…)
蘭の低い声に先輩は怯えて涙を目に浮かべている｡
蘭｢めんどくせぇ…行くぞ､A｣
.
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Maya-舞彩-(プロフ) - ゆさん» ありがとうございます😭💕 (2022年1月5日 11時) (
レス) id: 1f828cefa4 (このIDを非表示/違反報告)
Maya-舞彩-(プロフ) - 結菜さん» ありがとうございます😭💕 (2022年1月5日 11時) (レス) id: 1f828cefa4 (このIDを非表示/違反報告)
Maya-舞彩-(プロフ) - ルズさん» ありがとうございます😭💕 (2022年1月5日 11時) (レス) id: 1f828cefa4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ(プロフ) - 完結おめでとうございます！テンポがよくて読みやすく、とても引き込まれる作品で、楽しく読ませていただいておりました！今後のご予定もあるとか…是非こちらでまた拝読させていただけたらなと思います。これからも素敵な作品お待ちしてます(*^^*) (2022年1月4日 22時) (レス) @page50 id: 1f3bc36824 (このIDを非表示/違反報告)
結菜 - 占ツクで後日談書いて欲しいです。楽しく読ませていただきました←面白すぎてほぼ一気読みした人。ま、まぁ、これからも頑張ってくださいね♪ (2022年1月4日 19時) (レス) @page50 id: 0aa820f2fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maya-舞彩- | 作成日時：2021年12月11日 21時
