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.蘭side.＿＿＿…
Aと別れたあと､俺らは“天竺”の集会に出向いていた｡近況報告会的な感じの集会｡
一通り終わって､しばらくダベってたら＿
ピロンっ
メールの着信音が響いた｡
イザナ｢誰の携帯だ？｣
斑目｢俺のじゃないな｣
鶴蝶｢俺でもない｣
竜胆｢…兄ちゃんじゃね？｣
蘭｢うん､アイツからだわ｣
着信つけてるのなんてアイツしか居ねぇし｡けど､珍しいな｡
望月｢なんだ､女か？｣
蘭｢そうだけど〜？｣
受信画面を開いて思わず固まってしまう｡
斑目｢フラれたに一票｣
望月｢めんどくさい女からに一票｣
蘭｢…なあ､竜胆｡これどういう意味だと思う？｣
周りの野次を無視して隣の竜胆にアイツからのメールを見せる｡
竜胆｢…どっちの意味でも取れる｣
蘭｢今までアイツからこんなの来たことねぇんだけど｡怖〜｣
竜胆｢…どうすんの？｣
蘭｢特定の相手が出来たならソイツは殺す｡アイツが俺にガチになったとしたら…どうすっかな〜｣
斑目｢遂に本命か？｣
蘭｢いや､ただのせふれ｡まあ気に入ってるけどな〜｣
望月｢オマエ…今何人いんだよ｣
蘭｢ん〜？コイツだけ｣
竜胆以外｢｢え｣｣
斑目｢マジか！？オマエが､今せふれ一人だけ！？｣
蘭｢だってコイツ以外の女全員うぜぇもん｣
竜胆｢ソイツが兄ちゃんのタイプにドンピシャな奴なんだよ｣
斑目｢コイツのタイプには合う奴なんて居たんだな｣
望月｢蘭のタイプにドンピシャって…どんな奴だよ｣
竜胆｢兄ちゃん､Aの写真見せていい？｣
蘭｢学校のならな｡笑ってるのはダメ｣
竜胆｢ん｣
斑目｢うわ､超美人じゃん！めっちゃ清楚な感じなのに､蘭のせふれとか…脅したんじゃねえの？｣
望月｢その可能性しかねえだろ｣
獅音と望月がAの写真を見て俺に好き勝手言ってるが､そんな事よりコイツになんて返すべきなのかが重要｡
この感じ…明らかに真剣な話だよな｡
付き合ってもいいかも､なんて思う部分はあるけど､多分今の距離感が丁度いいから付き合ったらすぐに飽きるんじゃねえかな｡
でも､特定の相手出来たからこの関係終わりなんてなったら､相性良い奴逃すことになるわ､A以外の女と関係作ってないからまた探すのがめんどくさい｡
イザナ｢珍しいな､蘭｡女関係でそんな真剣に悩むなんて｣
蘭｢まあ､コイツは特に気に入ってるからな〜｣
竜胆｢とりあえず､月曜会いに行ってみれば？｣
蘭｢そうするわ｣
なんか嫌な予感するけど…気のせいだよな
.
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Maya-舞彩-(プロフ) - ゆさん» ありがとうございます😭💕 (2022年1月5日 11時) (
レス) id: 1f828cefa4 (このIDを非表示/違反報告)
Maya-舞彩-(プロフ) - 結菜さん» ありがとうございます😭💕 (2022年1月5日 11時) (レス) id: 1f828cefa4 (このIDを非表示/違反報告)
Maya-舞彩-(プロフ) - ルズさん» ありがとうございます😭💕 (2022年1月5日 11時) (レス) id: 1f828cefa4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ(プロフ) - 完結おめでとうございます！テンポがよくて読みやすく、とても引き込まれる作品で、楽しく読ませていただいておりました！今後のご予定もあるとか…是非こちらでまた拝読させていただけたらなと思います。これからも素敵な作品お待ちしてます(*^^*) (2022年1月4日 22時) (レス) @page50 id: 1f3bc36824 (このIDを非表示/違反報告)
結菜 - 占ツクで後日談書いて欲しいです。楽しく読ませていただきました←面白すぎてほぼ一気読みした人。ま、まぁ、これからも頑張ってくださいね♪ (2022年1月4日 19時) (レス) @page50 id: 0aa820f2fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maya-舞彩- | 作成日時：2021年12月11日 21時
