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＿＿＿…
蘭｢オマエが居てマジ助かったわ｣
｢あっそ〜とにかく借り1つだからね｣
蘭｢後で散々可愛がってやるからな♡｣
｢そんな事よりさ､この色とこの色どっちがいい？｣
蘭｢聞けよ〜
んー､俺はこっちの方が似合うと思う｣
｢ん､じゃあちょっと買ってくるから店の前で待ってて｣
蘭｢はは､｢買って｣とか言われたらウザかったけどやっぱ流石｣
｢蘭とは“ただのせふれ”｡私に貢いでくれる雑魚男なんて幾らでも居るんだもん｡わざわざせふれに強請らなくてもね〜
それに､元々お金あるし｣
蘭｢じゃあ先でとくから｣
｢うん｡あ､選んでくれてありがとね｣
蘭と一旦別れて会計を済ます｡せっかく蘭に選んで貰ったからリップをそれに付け直して蘭の元に向かうと､経った数分で逆ナンされてる｡蘭はフル無視してるけど｡
｢蘭〜お待たせ｣
私も蘭を取り囲む女子達をフル無視してその中に割って入る｡
蘭｢おせー…って早速つけてんじゃん｣
｢おお､流石気づくの早い｡どう？｣
蘭｢似合ってんじゃねーの？｣
｢じゃあ､行こ｣
態とらしく腕を絡めて､周りの奴らに｢私が彼女ですよ｣感をアピールする｡
そこまで顔立ち整ってない癖に逆ナンとかウケる｡
蘭も私の腰に手を回して歩き出す｡去り際にブス達に聞こえるように呟く｡
｢その顔で逆ナンできると思ってんの？整形して出直してきな〜｣
そう言うとブス達はそそくさとその場から離れていった｡
それを見届けて私は蘭の腕から離れる｡蘭も私の腰から手を離す｡
蘭｢切り替え早｣
｢当たり前じゃん｡それに､その方がいいでしょ？｣
蘭｢まぁな｡てか､借りは何で返せばいいの？返せるものならさっさと返しときたいんだけど｣
｢もう返してもらったけど？｣
蘭｢は？｣
｢リップ選んでもらったから私からしたらそれでチャラ｣
そう言うと蘭は一瞬驚いた顔をして､直ぐに私と目を逸らした｡
蘭｢…そんだけでいいの？俺､選んだだけだけど｣
｢いいって言ってんじゃん｡その選んでくれたのがありがたかったの｣
蘭｢ふーん…オマエやっぱ変わってるわ｣
｢私をその辺の奴と一緒にしないで欲しいね〜｣
蘭｢当たり前だろー？こんな都合のいい相手居ねぇわ｣
私と蘭はそのままホテル街に行き､時間を共に過ごした＿
.
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Maya-舞彩-(プロフ) - ゆさん» ありがとうございます😭💕 (2022年1月5日 11時) (
レス) id: 1f828cefa4 (このIDを非表示/違反報告)
Maya-舞彩-(プロフ) - 結菜さん» ありがとうございます😭💕 (2022年1月5日 11時) (レス) id: 1f828cefa4 (このIDを非表示/違反報告)
Maya-舞彩-(プロフ) - ルズさん» ありがとうございます😭💕 (2022年1月5日 11時) (レス) id: 1f828cefa4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ(プロフ) - 完結おめでとうございます！テンポがよくて読みやすく、とても引き込まれる作品で、楽しく読ませていただいておりました！今後のご予定もあるとか…是非こちらでまた拝読させていただけたらなと思います。これからも素敵な作品お待ちしてます(*^^*) (2022年1月4日 22時) (レス) @page50 id: 1f3bc36824 (このIDを非表示/違反報告)
結菜 - 占ツクで後日談書いて欲しいです。楽しく読ませていただきました←面白すぎてほぼ一気読みした人。ま、まぁ、これからも頑張ってくださいね♪ (2022年1月4日 19時) (レス) @page50 id: 0aa820f2fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maya-舞彩- | 作成日時：2021年12月11日 21時
