Episode65 ページ15
…流石というべきなんだろうか
左馬刻は次の日の朝には普通に歩けるようになっていた
包帯は痛々しいけど…まぁ昨日ほどではなさそう
今、左馬刻は私の作った朝ごはんをもぐもぐしてる
私はもう済ませたので、台所でお皿洗い中
するといきなり後ろから手を引かれて振り向くと左馬刻が額を軽くあわせてきた
普段されないような行為にびっくりしていると、左馬刻は私をベッドまで連れていき、寝せた
A「…え、え…？」
左「お前熱あるだろ…」
A「…うそだぁ」
左「メシがいつもと味違った」
A「あ、マジか…」
左「今水とか持ってくっからよ、今日は寝てろ」
A「ん…左馬刻…仕事は…？」
左「昨日のでカタついた」
A「ではお言葉に甘えて…」
左馬刻はちょっと笑うと部屋を出ていった
左「お前はバカか」
左馬刻は私が熱を測った体温計を見て、ため息をついた
左「どーしたら39℃に気付かないんだよ…」
A「…意外と気付かないよ…」
左「ほらよ、薬」
A「ん…」
薬と水の入ったコップをくれたんだけど、なんか手が震えてコップが受け取れない
熱のせいかな…
左馬刻はそれを察してくれたみたいだった
左「薬、口に入れろ」
あ、水飲ませてくれるんだな
そう思って薬を口に含む
それを見ると左馬刻はコップの中の水を飲み、私にキスした
口を開けていたから、水が入ってきて、薬が喉の奥に流れていく
え？…え、え、え？？
一瞬の出来事すぎて、頭が追いつかない
A「左馬刻、何してっ…！！」
左「薬飲めただろーが」
A「いやなんかもっとあるでしょ…！！」
左「あんま騒ぐなよ、熱上がっぞ」
A「だ、誰がっ…！！」
左「ほら寝やがれ」
A「…私の話1個も聞いてないでしょ…」
左馬刻の言う通りにベッドに潜る
左馬刻は私の頭を撫でると部屋を出ていった
風邪をひくと左馬刻はいつも以上に甘々になるらしい
-------❁ ❁ ❁-------
絶賛テスト期間なので更新遅くてすみません！
火曜には終わるので、それまでは亀更新ですが、よろしくお願いします！
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すある(プロフ) - 秋桜さん» すみません、コメント今気が付きました！ありがとうございます…！そう言っていただけてほんとに嬉しいです...！こちらこそ更新亀ですみません.......！ありがとうございます…！ (2019年5月5日 1時) (
レス) id: b2e5500aea (このIDを非表示/違反報告)
秋桜(プロフ) - すあるさんの書くお話がとても好きです！ですが、お体が大事なので無理のない程度に更新をしてください(;＞_＜;)いつまでもお待ちしてます(*´▽｀) (2019年4月30日 20時) (レス) id: 217d5b7b33 (このIDを非表示/違反報告)
永山レイ - 続編も面白いですね！いつも応援してます！あと、名前変換されていない様な…？ (2019年2月9日 19時) (レス) id: 8fe17a7b31 (このIDを非表示/違反報告)
みーな - こんにちは。いつも楽しく拝見しています！すみませんが名前が変換できません(´；ω；`) (2019年2月9日 12時) (レス) id: 89e5ce11a8 (このIDを非表示/違反報告)
☆アスカ☆(プロフ) - こんにちは。名前変換が出来ず「あかり」のままです (2019年2月9日 7時) (レス) id: 2ce4f3e031 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すある* | 作成日時：2019年2月9日 1時
