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Episode52 ページ2

次の日の朝
早々に入間さんが家に来た
お茶を出して、左馬刻と向かい合って座る

銃「…あまり時間がないので手短に済ませますね」
そう言うと入間さんはカバンの中からバサバサと資料を取り出した

銃「これは後で読んでください」






______まず、創くんの言った通り、私のお父様とお母様はもうこの世にはいなかった
お姉ちゃんとお兄ちゃんも一緒で、創くんの方がみんなの体を管理しているらしかった

お父様とお母様がいない間、会社はどう動かしていたのか…それは創くんがお父様の部下の人達を脅しつけて会議などに出席させていたらしい
それは今もそうみたいだった
星合グループの騒動が表沙汰になっていないのは立花グループ…創くんのお父様の会社が必死になって隠しているから、だそうだ




銃「ただ、よくわからないんですよ…立花の家が普通そこまでしますか?何かメリットがあるとしか…」
左「あの男はなんも言ってねぇのかよ」
銃「最近精神を病み始めてそれどころじゃねぇんだよ」
そう言って入間さんは左馬刻を睨みつけた


A「…それは…多分、創くんのお父様と私のお父様が兄弟だからだと思います」

左・銃「はぁっ?!」

A「私のお父様が兄で…あの2人は兄弟なんです…だから今まで立花に何かあったら星合が協力してきました」

銃「じゃあ、なんであの男はお前の…いえ、あなたの家の人間を皆殺しになんか…」
A「…立花は、最近経営が危なくなってきていて…星合が色々と援助をしていたんです。多分、それに関することで何かあったのではないかと…ただ、はっきりとは分かりません」

それに、と続ける

A「創くんは私と一緒に来て欲しい、と言っていました…それがどういう意味なのかも私には分かりません」
銃「もうこれ立花をしょっぴくしかないだろ…めんどくせぇぇぇぇぇ」

そう言って入間さんは頭を抱えた



銃「あ、あともう1つ。あなたについて調べていたら、出てきた事なのですが…」









銃「…あなた、自分が星合の人間でないことはご存知ですか?」

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設定タグ:ヒプノシスマイク , 碧棺左馬刻   
作品ジャンル:恋愛
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すある(プロフ) - 秋桜さん» すみません、コメント今気が付きました!ありがとうございます…!そう言っていただけてほんとに嬉しいです...!こちらこそ更新亀ですみません.......!ありがとうございます…! (2019年5月5日 1時) (レス) id: b2e5500aea (このIDを非表示/違反報告)
秋桜(プロフ) - すあるさんの書くお話がとても好きです!ですが、お体が大事なので無理のない程度に更新をしてください(;>_<;)いつまでもお待ちしてます(*´▽`) (2019年4月30日 20時) (レス) id: 217d5b7b33 (このIDを非表示/違反報告)
永山レイ - 続編も面白いですね!いつも応援してます!あと、名前変換されていない様な…? (2019年2月9日 19時) (レス) id: 8fe17a7b31 (このIDを非表示/違反報告)
みーな - こんにちは。いつも楽しく拝見しています!すみませんが名前が変換できません(´;ω;`) (2019年2月9日 12時) (レス) id: 89e5ce11a8 (このIDを非表示/違反報告)
☆アスカ☆(プロフ) - こんにちは。名前変換が出来ず「あかり」のままです (2019年2月9日 7時) (レス) id: 2ce4f3e031 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すある* | 作成日時:2019年2月9日 1時

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