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Episode51 ページ1

(ガッツリ続きです)


A「…左馬刻?」

電話を終えても左馬刻は私の方を見ようともしなかった
怖くなって声をかけると左馬刻はゆっくりと振り向いた

左「おーわりぃわりぃ」
A「…なんかあったの?」
左「お前の…いや、また後で言うわ」
A「今じゃダメなの…?」
左「ちょっとな…」
A「…うん…そっか、わかった」



私もベッドから出て立ち上がろうとすると、腰が抜けた

A「…え、え???」
びっくりして左馬刻を見上げると左馬刻は苦笑して、わりぃとだけ言った

左「他に痛いとこないか?」
A「だいじょーぶ…」

左馬刻の腕によって強制的にベッドに戻される

A「ねぇ…どーせ何もないんだったら一緒に寝ようよ…」
左馬刻の服を引っ張りながらそう言うと左馬刻は私の頭を撫でた
そのままベッドに入ってきてくれる



…この人のこういう所が好きだなと思う

寝ようとは言ったけど、それなりの睡眠時間はもうとってあるので完全に眠ることはできない
お互い髪を触ったり指を絡めて遊んだり、なんとなく時間が過ぎていく

A「ねーねー左馬刻」
左「ンだよ」
A「昨日みたいに私のこと、名_前で呼んで」

そう言うと左馬刻は若干怯えたような目をした
どうしてなのかはよく分からないけど、左馬刻は私を呼ぶことにトラウマがあるみたいだった

A「ほんとにほんとに大丈夫だから…」


左馬刻は髪をかきむしるとまた耳元で
A、と囁いた


満足してなんだかニコニコしてしまう

左「A」
A「…何?」
左「明日、銃兎が来たいって言ってんだけどいいか?」
A「…うん」

何の用なのかは察しがついた
さっきの電話のこと…
もっと言うなら私に関する何か新しいことが分かったのだろう

怖いけど、聞くしかない
私だって気にはなるんだ


左「…嫌なら断れるぞ」
A「…断ってもいつかは聞かなきゃいけないよ…なら明日で大丈夫」
左「そうか…」



そのままなんとなく微睡んでいるうちに私たちは1日をベッドの中で過ごしてしまった

Episode52→



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設定タグ:ヒプノシスマイク , 碧棺左馬刻   
作品ジャンル:恋愛
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すある(プロフ) - 秋桜さん» すみません、コメント今気が付きました!ありがとうございます…!そう言っていただけてほんとに嬉しいです...!こちらこそ更新亀ですみません.......!ありがとうございます…! (2019年5月5日 1時) (レス) id: b2e5500aea (このIDを非表示/違反報告)
秋桜(プロフ) - すあるさんの書くお話がとても好きです!ですが、お体が大事なので無理のない程度に更新をしてください(;>_<;)いつまでもお待ちしてます(*´▽`) (2019年4月30日 20時) (レス) id: 217d5b7b33 (このIDを非表示/違反報告)
永山レイ - 続編も面白いですね!いつも応援してます!あと、名前変換されていない様な…? (2019年2月9日 19時) (レス) id: 8fe17a7b31 (このIDを非表示/違反報告)
みーな - こんにちは。いつも楽しく拝見しています!すみませんが名前が変換できません(´;ω;`) (2019年2月9日 12時) (レス) id: 89e5ce11a8 (このIDを非表示/違反報告)
☆アスカ☆(プロフ) - こんにちは。名前変換が出来ず「あかり」のままです (2019年2月9日 7時) (レス) id: 2ce4f3e031 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すある* | 作成日時:2019年2月9日 1時

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