仲のいいあの夫婦は人気声優です！-完結-

嫉妬と爆発 ページ27

Aside


今日は朝からお仕事
ルンルン気分で現場に行くと…


A「………ｯ?!」


代永「────(笑)」


スタッフ(女)「────♡」


代永「─────？」


翼がスタッフの女の子と話してる姿を目撃来てしまった
気にしないで仕事に行ってもあのことばかり考えてしまう


これは俗に言う…




“嫉妬”？




普通はならないのに…









私はまだ気づかなかった


この思いが私の心の“限界値”を超えるサインだったなんて


✄−−−−−−−−−−−−−−✄


代永「ただいまー」


A「おかえりー…」


もう意識しなくてもあの事が頭によぎり少し気まずくなってしまう


__2時間後


私がお風呂から出たあと視界に映ったのは翼がソファーに座りテレビを見ている姿


ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


火照った体から涙が落ち


私は彼の名を呼んだ


A「翼くｯ」


代永「んー？ってどうした?!な､お風呂で何かあったか?!」


A「ﾋｯｸ…翼君ｯ私ｯ」


代永「………なんだー？どうした？1回落ち着こ？」


もうこの時は精神的にも体力的にも参ってたのか私は翼に体を預けていた
私が彼のことを“翼君”なんて言う時はマイナスな時


代永「体熱いな…熱か？」


A「うぅ……ｸﾞｽｯ」


体温計を探しながら私の事を撫でてくれる


A「今日話してた女の子ｯ」


代永「ん？あぁ…アニメのことで少しね」


A「ｸﾞｽｯ」


代永「もしかして嫉妬した？」


図星をつかれたので頷く


代永「そっかぁ…大丈夫だよいつまでもAのことしか見てないから」


A「不安だったぁｯｸﾞｽｯ」


代永「よしよし､不安だったなぁごめんな？」


ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ


小さな機械音が鳴る


代永「あちゃぁ…38.2かぁ…明日仕事は？」


A「ある…」


代永「お休みしようか､少し疲れたんだよ､ゆっくり休んで体治そ？」


A「分かった…」


私が寝た後に明日やる予定だったお仕事の監督さんに連絡をしてくれたらしい


A「翼は？お仕事…」


代永「明日は無いよ､ちゃんといるからね」


A「やったぁ(´∇｀)」


( 'ч' )( 'ч' )( 'ч' )( 'ч' )( 'ч' )


ネタを考えたらすんなり書けた…

熱と甘え→←歌い手デビュー…？

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