君と、入籍したいんです。(sxpx BL)*桃赤*

第8話 ページ8

莉音side

『あばばばばばばばばばば』←

俺は今の状況が理解出来ず、あわあわと慌てる←

「そんな慌てんなよ‪w‪w

あれだよな？小柄な身長とは真逆に堂々とした性格！

天から舞い降りたこいぬ って話題になってる！！！(ﾎﾞｿｯ)」

周りの人達から気付かれないように彼は俺の耳元でそっと言った。




いや、待って恥ずい！！！！
イヤホンで聴いてるみたいになってるから！！！！！←
マージであなたイケメンすぎr(((作者ふざけるな

『あ、あの近過ぎますほんと離れてくださいいいいぃぃぃぃ///』

彼は微笑み、ごめん‪wと言って離れてくれた。

「そんな照れなくていいじゃん‪w‪w‪w

で、その人なの？」

彼に隠す理由なんて特に無いし、俺はこくっと頷いた。

「やっぱそうなんだな！最近よくテレビで見るからさー！！」

『そ、そうなんですか！？さとみさんの視界に入ってるなんてこの上ない幸せです！！！！』

そう大きな声で叫ぶと、彼はそこまで俺偉大か！？と言って笑いだした。

その後まぁ、色々と話して←
俺は会場を後にした。

タクシーで帰る為、予約しておいたタクシーを待っていると。

「まじでさとみくんイケメンだったー……」

「ほんそれ！耳元でだいすきって囁かれて妊娠したわ」←

そんなJK達の会話が聴こえてきた。









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なんか、やだな……





あれ、どうして俺は嫌って感じたんだろう。

ー続くー

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