第33回 ページ36
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A「秀兄…」
振り向いた先にあるのは秀兄の優しい瞳…。
…。
なんかじゃありませんでした。
はい。
秀「A」
A「は、はい!!」
目の前の秀兄はものすっごい笑顔。
そりゃあもう、普通の女子生徒が見たら一瞬で目がハートになるくらい。
だけど、あたしには見えてしまう。
この笑顔の裏にある、黒いオーラが。
だって!
目が一切笑ってない!!
秀「1日目の朝は最終確認があるから生徒会室集合って言ったよね?」
あっ…。
A「忘れてた!!!」
コツン。
秀兄に頭を小突かれた。地味に痛い。
秀「まったく」
A「ごめんなさい〜」
初「ふっ。君達は本当に仲がいいんだね」
ちっ。まだいたのかよ。
秀「すいません、初校長。A返してもらいますね」
初「あぁ、構わないよ。じゃあまたね、A」
うわっ。
できればもう会いたくないでーーす。
A「い゛ーーっ」
秀「こらっ。もう始まるから急ぐよ」
A「はーい」
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一花(プロフ) - はのんさん» ありがとうございます!完結できるように頑張りたいです! (2018年7月30日 21時) (レス) id: f2a38b6517 (このIDを非表示/違反報告)
はのん - とっても面白いです。早く続きみたいです。 (2018年7月25日 18時) (レス) id: e7dd1b3147 (このIDを非表示/違反報告)
一花(プロフ) - 梨衣さん» ありがとうございます!更新遅いですがこの先も読んでいただけたら嬉しいです! (2018年4月29日 19時) (レス) id: f2a38b6517 (このIDを非表示/違反報告)
梨衣(プロフ) - 凄く面白いです!更新頑張って下さい! (2018年4月28日 7時) (レス) id: 420c56ea6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:一花 | 作成日時:2017年9月17日 19時