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篤志「・・・変わってねぇな・・・、ここも」


たどり着いたあの思い出の場所。


見える景色も、来れたメンバーも何一つ変わってない。


倉間「もうすぐ始まるらしいぜ、花火」


A「も、もう!?ほらっ、倉間、篤志お兄ちゃんっ!!座って!!」


並んで座る私たち。


 


 

―そして花火が打ちあがり始める―・・・








A「・・・綺麗・・・」


篤志「・・・本当にな・・・」


あれ?


・・・待って。


私、何か大切なことを忘れていない・・・?


「・・・」


私たちはしばらく花火に見惚れていた。





篤志「・・・来年もまたこの3人で来ようなって約束、守れなくてごめん」


ぽつり、と篤志お兄ちゃんが言った。


私と倉間は顔を見合わせ、笑う。


倉間「・・・そんなことない、」


A「だって、こうやってまた3人で来れたじゃん!!」


―それだけで、嬉しいもん。


帰って来てくれたじゃない、それで十分だよ。


篤志「・・・A、倉間・・・」





そして花火はクライマックスへ。





『わたし、おおきくなったらふたりの―・・・』





ふと、フラッシュバックされたその言葉。


そうだ、私はあの時・・・


『おおきくなったらふたりの―・・・


およめさんになる!!』





倉間「A・・・?どうした?」


篤志「・・・もしかして、あの時の約束、思い出した?」


A「・・・えっ、あ、そんなっ・・・」


何で2人が知ってるの?


そりゃあ、Aに関することは全て覚えてるよ?なんて意地悪く笑う2人。








―・・・ちゅっ///








あの時と同じ様に、2人は頬に一緒にキスをして。





A「っ・・・///」





倉間「・・・どうすんの?」


篤志「・・・お前は俺と倉間、どっちを選ぶんだ?」


―・・・A」








A「・・・私は―・・・


 


 

 ―・・・Fin...

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設定タグ:名前変換オリジナル , 学園恋愛小説 , ありん   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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アラジン - どっちも!!っていう選択肢で、三人で同居!!って、どっすか? (2020年1月17日 20時) (レス) id: d6092fc1ee (このIDを非表示/違反報告)
合田美桜 - もう二人にはキュンキュンさせられてばっかです!(\・ ・*/) 私どっち何て絶対選べない! (2018年4月6日 19時) (レス) id: fc969c5b27 (このIDを非表示/違反報告)
伊勢天 - 感動しました! (2017年12月24日 16時) (レス) id: 7c89436af4 (このIDを非表示/違反報告)
月風ほのか(プロフ) - 私だったら同い年君の方選ぶかな〜?( 〃▽〃)← (2017年12月21日 17時) (レス) id: 564400f237 (このIDを非表示/違反報告)
ネイ(プロフ) - 最後の選択はどっちも!!って言いたいなー(笑)だってどっちも大切な人にしたから、この3人で居るの好きだなっていうの共感しました!!!!! (2015年11月8日 9時) (レス) id: 1a34b8513c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雨雪ありん** | 作成日時:2012年1月11日 17時

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