31話 ページ32
月曜日
Aside
4限目が終わり昼休み。ドアが開いて大先生が来た
鬱「Aちゃん、お昼一緒にどう？」
『ごめん、今日チーノくんと食べるんだ』
鬱「え、チーノと？」
『うん。チーノくん記憶思い出したくて…』
鬱「そっか。あいつも頑張ってるんやな…わかった」
『うん！また食べよ』
鬱「当たり前やろ」
昨日チーノくんから連絡が来てお昼を一緒に食べたいらしい。やっぱり生徒会の人なのであまり目立たない場所で食べる
ﾁ「A先輩！」
『お待たせ、授業長引いちゃって』
ﾁ「いえ全然大丈夫ですよ！」
会って話す内容は特に前世とは関係なく最近の出来事、授業とか普通の会話。思い出してなくても普通の会話をチーノくんとできてる事がすごいなって思った。そして時間があっという間に過ぎる
ﾁ「A先輩、休みの日に続いてお昼までありがとうございました！」
『気にしないで、私もチーノくんと話してると楽しいし』
ﾁ「ありがとうございます！…俺大先生の言ったこと少しだけわかった気がします」
『大先生の？』
ﾁ「はい。まだ2回しかこうやって話せてないですけど、でも先輩は大切な何かってことはわかってきてるんです」
大切な…
ﾁ「待っててくださいA先輩。俺絶対思い出しますから！」
『あ、うん！頑張って』
ﾁ「ありがとうございました！」
満面の笑顔でチーノくんは帰った。ほんとに話しを聞くだけでチーノくんの力になれているのだろうか
昼休みが終わり5限目が始まった頃
『失礼します』
神「Aちゃん」
『ペ神！』
ペ神のいる保健室に来ていた。
神「どうしたの？授業始まってるよ」
『あー、えっと。シャオロンの視線に疲れて…』
神「あー」
そう、今日1日隣の席のシャオロンの視線がまぁ痛い。
記憶のことを知ってるとわかったからか大先生の時は違う視線。探る感じ。ペ神はもうスマホで連絡済だから事情は知ってる
神「疲れちゃったんだね、いいよ休んで」
『ありがとう』
神「ベッド空いてるから好きに使ってね」
『わかった』
ペ神に感謝して私は少し寝ることにした。
…
？「ペ神おる？」
『…ん』
誰だろう…
誰か入ってきた
『…』
話し声が聞こえる。
完全に起きた。今何限目？6限目終わった？だったら結構寝てたな…
とりあえずペ神にお礼を言うためにベッドから降りカーテンを開けた
『…ペ神起きた』
？「え」
？「あ、すまん起こしてもうたか！」
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夢桜(プロフ) - 雪だるまさん» コメントありがとうございます！嬉しいです！今世も頑張ります！ (2020年2月19日 7時) (
レス) id: b9ddcf0a96 (このIDを非表示/違反報告)
雪だるま - 前世のストーリー読んでいたらボロ泣きしてしまいました(笑)・゜・(ノД`)・゜・。これからも更新頑張ってください！(*´∀｀*) (2020年2月19日 2時) (レス) id: 21e85ba670 (このIDを非表示/違反報告)
夢桜(プロフ) - 藤堂玲衣さん» コメントありがとうございます！すみません…口調に関しては他の小説の方なども参考してますので。めうは基本言わない方だというのも理解してます。気をつけますね (2020年2月17日 16時) (レス) id: b9ddcf0a96 (このIDを非表示/違反報告)
藤堂玲衣(プロフ) - 凄く面白いです！続き頑張ってください！後、マンちゃんなんですが……こんなにめうめう言ってる人じゃないです……突然すみません…… (2020年2月17日 14時) (レス) id: 1be80122a6 (このIDを非表示/違反報告)
夢桜(プロフ) - 花風雪さん» コメントありがとうございます！誤字指摘ありがたいです！頑張ります！！ (2020年2月2日 1時) (レス) id: b9ddcf0a96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢桜 | 作成日時：2020年1月16日 23時
