わん。 ページ2
『A、階段からおちて頭うったんだよ!』
少し舌ったらずな声が俺の耳を通過していく。
「....そうかァ」
そう答えると...目の前の子供(タケミチ...つったか?)が涙目で俺を見た
『Aは、..Aはそんな変なことばつかわないし!!』
「はァ?!」
さて、タケミチと一悶着あったもののなんとか和解して今は___
『A!ココどうやってするの!?』
「はぁァ??これは+だからこれとこれを合わせるんだろ」
タケミチの勉強を教えていた。
『ありがとな!A!』
タケミチの笑顔と青い目を見て、中原さんを思い出してしまったのは、仕方ねェ事だと俺は思う。
『オレ、世界一の不良になる!!』
....俺、どこで間違えたんだっけ(((
中原さんの元を去って何年か経った
とにかく俺は頭の悪い双子の兄、タケミチをどうにかするべく勉強を教えてやっていたんだが...
「(何で急にこんなこと言い始めたんだよォ!!)」
俺の数年の努力はどこへ行ったんだよ!!
「....手前、母さん泣かせんのかよ」
『泣かせねーよ!!もちろんAにも負けねーからな!!』
手前が不良になったら母さん泣くわ確実に泣くわ。しかも俺に負けねェってどういう事だよ
中原さんになってから出直してこい((
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Noa(プロフ) - めっちゃ好きです...!更新頑張ってください!! (2023年3月14日 17時) (レス) @page8 id: 6a8620f2f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しばまる。 | 作成日時:2023年2月26日 19時