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9｢やーっと言ってくれた。
あったり前じゃん！
…って、言いたいところなんだけど…。｣
96ちゃんは嬉しそうに笑ったものの、すぐにその笑みを消してドアへ歩み寄る。
私たちは何のことかわからず首を傾げる。
96ちゃんは扉を開け放った。
9｢どうしても許せないことがあるんだよね。｣
と言いながら。
ドアの先には見覚えのある柔らかい髪が。
…Eve、さん？
9｢…つくづく盗み聞きが好きなんだねぇ。
あんたも懲りないね。次は何？｣
ろ｢96ちゃん。やめなよ。｣
腰に手を当てて吐き捨てる96ちゃんをろんちゃんがとめる。
…恐らく、私が俯いてしまったからだ。
れ｢１回落ち着こう？A酷い顔してる。｣
96ちゃんはハッとして振り返る。
私を見て｢やっちゃった。｣という風に口元に手を当てた。
松｢…およよ？
Eveさんや、その背中に隠してるのは何かね？｣
わかりやすくEveさんが身体をこわばらせる。
96ちゃんが後ろに回ると笑い出した。
ろんちゃんもその正体に気がついて苦笑い。
9｢盗み聞きじゃなかったのね。
ごめんごめん。ほら、お入り？｣
いや、何のことやらわからないんですけど。私。
れ｢へぇー、ベタなやつ持ってきたねぇ。また。｣
れをるちゃんまでニヤニヤと笑ってEveさんを小突く。
Eveさんはどんどん首から赤くなっていった。
貴｢あ、あの…何か用です『これ！』か…ってえ？｣
言葉を遮って顔の前にドンと出されたのは花束。
Eveさんはそっぽを向いてしまっていた。
耳が真っ赤なのがわかる。
E｢…早く受け取って。｣
貴｢え、あ、はい…｣
遠慮気味に花束を手に持つと、Eveさんは恥ずかしそうにその場に座った。
私はその場で固まってしまう。
ろんちゃんが｢どういう風の吹き回し？｣と笑う。
Eveさんは苦虫を噛み潰したような顔をして｢そらるたちにおこられた。｣と返事した。
E｢『謝ろうとAの周りチラチラしてたのにまだ謝ってなかったの？！』って。
で、『はよ謝ってこい』ってお金待たされて出てきた。｣
96ちゃんと松下ちゃんはお腹を抱えて笑っていて、
れをるちゃんは肩を竦めて苦笑い。
ろんちゃんは｢肝心な謝罪をまだ聞いてないんですけど？｣と笑いながら背中を叩いていた。
E｢わかってるって！
…その、ごめん。謝ろうって思ってたんだけど…。なかなかタイミングが掴めなくて。
ずっと悪かったなって思ってはいたんだけど…。
ほんとごめん。｣
私は固まってしまった。
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期限切れ(プロフ) - あーら@6月中にアカウント移行さん» うーん…。どうすればいいですかね…。また載せる方法がわかったらコメントしますね！ (2017年7月27日 23時) (
レス) id: 2f6dfeca9e (このIDを非表示/違反報告)
あーら@6月中にアカウント移行(プロフ) - 期限切れさん» こんばんは！コメント＆アバターありがとうございます…なんですけど、すみません、それは私もよくわからないです…(汗)力不足ですみません！ (2017年7月27日 22時) (レス) id: e59c7036a4 (このIDを非表示/違反報告)
期限切れ(プロフ) - コメント失礼します！読んでいて楽しくてどんどん夢中になっちゃいました。アバター作成サイト「CHARAT」で夢主ちゃんのアバターを作ってみたんですけど…。どうやって載せればいいのかわからなくて、えっと、どうすればいいですか？ (2017年7月27日 22時) (レス) id: 2f6dfeca9e (このIDを非表示/違反報告)
雨歌(プロフ) - あーら@6月中にアカウント移行さん» ありがとうございました！描くのとても楽しかったです！また、描いていいですか？ (2017年7月27日 12時) (レス) id: 0ba610c7e2 (このIDを非表示/違反報告)
雨歌(プロフ) - かけました！リボン･眼帯を皆さんから見て左か、夢主ちゃんから見て左か、よく分からなかったので、皆さんから見て左に描きました！雑で申し訳ないです…(image:http://uranai.nosv.org/uploader/common/0/4/5/0451c0e87d714eca8dff355f523ef6bb.jpg) (2017年7月27日 12時) (レス) id: 0ba610c7e2 (このIDを非表示/違反報告)
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