第34話 ページ36
Aside
学園長「今はくノ一の長屋に空きがなくてのぉ、5年生と6年生の長屋にしか部屋がないんじゃ！好きな方を使うといい！」
5年生と6年生か………5年生は話したには話したけど、まだ性格を把握できた訳では無いから不安しかない。
6年生ならある程度落ち着いてるだろうし、伊作くんや留三郎くんがいるから……そっちの方がいいかな……と思い、6年生の長屋を選択した。
学園長「うむ！部屋に置いている服は好きに使うといい。卒業生が寄付してくれたものじゃから、気にする事はないぞ！六年生の七松小平太、中在家長次の部屋の空き部屋を使うといい。」
『！ありがとうございます！助かります！！』
学園長「うむ！して、御嶽くん、昨日はどこで寝たんじゃ？」
『えっと、田村三木ヱ門くん、浜守一郎くんの部屋をお借りしまして……』
学園長「そーかそーか、なら良かった！」
少し不思議だったが、聞きたいことは聞けたのでお礼を言いお辞儀をしてから部屋を出るようにする。
とりあえず、1度荷物を置いて行きたい。このまま食堂には行けない。
そう思い、6年長屋の七松、中在家の札を探すと、意外とあっさりと見つかった。
じゃあこの隣だな……と思い戸に手をかけた瞬間、隣の七松小平太さんと中在家長次さんの部屋の戸が勢いよく開いて誰かが飛び出してきた。
あまりの出来事に驚いて尻もちを着くと、そこに立っていたのは七松小平太さんだった。
小平太「んぁ？お前は確か……新しい事務員の！大丈夫か？」
と手を差し出してくれたため、その手を握ると勢い良く起こされる。
頭がグワングワンして死ぬ……6年生が落ち着いてる……前言撤回……そうでもなさそう。
？「小平太……戸が壊れる。もう少し静かに開けろ……」
そう言って出てきたのは顔に傷のある中在家長次さんだった。
性格真反対過ぎない……？？よく同室が務まるな……
小平太「いやぁすまんすまん！そんなことより新しい事務員の人が来てるぞ！ここに住むのか？ならお隣だな！私は七松小平太だ！こっちは長次！宜しくな！！」
と頭をポンポンとされ、言葉の勢いだけで人を置いていける彼に呆然としていると、中在家長次さんが近づいてきて、軽く頭を下げられた。
長次「六年ろ組中在家長次です……よろしく……モソ……」
『ど……どうも……御嶽Aです！敬語とかはなくても大丈夫ですので……よろしくお願いします……！七松小平太さん、ずっと頭ポンポンするのやめてください。』
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スイちゃんのご友人のご友人 - ドゾッ【輸血】三c⌒っ.ω.)っ ｼｭｰｯ (2023年2月2日 1時) (
レス) @page8 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
スイちゃんの姉貴的存在のご友人 - 最高(^^ω)輸血パックをください、、、、、 (2023年1月20日 22時) (レス) @page50 id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
Spring(プロフ) - 雅さん>>素敵なコメントありがとうございます！面白いと言っていただけて嬉しいです！綾部くんと食満先輩かっこいいですよね……！☺️❤これからも沢山出していきたいと考えていますのでどうぞこの作品をよろしくお願いします☺️ (2022年9月1日 21時) (レス) @page40 id: bb9c13b2cc (このIDを非表示/違反報告)
雅 - 私の推しキャラは、綾部喜八郎君と食満留三郎先輩ですね…😅💓他の上級生のキャラも良い☺️✨👍いちばんの中では、綾部喜八郎君ですね…😭(泣き恥) (2022年9月1日 20時) (レス) id: 3a6985dc21 (このIDを非表示/違反報告)
雅 - コメント失礼します。Springさんが作成した忍たまの小説、読んだら面白くて、見入ってしまいました(笑)続きが気になるぐらい😅 (2022年9月1日 20時) (レス) @page17 id: 3a6985dc21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Spring | 作成日時：2022年8月30日 5時
