第9話 ページ11
夢主side
『こｯ……今回からこちらの事務員に配属された、御嶽Aと申します！至らぬ所など多くあると思いますが、どうぞよろしくお願いしましゅ！』
深く頭を下げ、よし言いきった！と油断してしまったがために噛んでしまった。
あまりの恥ずかしさに顔に熱が集中するのがわかる。
両手でゆっくりと顔を隠し、台から降りるようにすると、かすかに感じる視線の気配の多さ。
爆発して消えたいほどに恥ずかしかった。
学園長「彼女は小松田くんの補佐をしてもらう。初めてのことが多いじゃろうから、困っていた時は助けてやるのじゃぞ！では解散！！……A。お主は後に吉野作造先生、小松田秀作の元に行き、仕事内容などを聞いておくのじゃぞ」
と言われ、軽く頭を下げて了解の意を伝える。
待てよ。吉野先生と小松田さんが誰なのか聞いてない。終わったじゃん。
困っていたところに、後ろから肩をチョンチョンと叩かれ、振り返ると伊作くんがいた。
伊作「Aさん、体の具合は大丈夫ですか？」
と心配した顔をしており、安心させるように微笑んで頷く。そうだ、彼に聞けば良いのでは？？
『大丈夫だよ、フラフラもないし……噛んだのは恥ずかしかったけど……そうだ、伊作くん、吉野作造先生と小松田秀作さんってどこにいるの？』
と聞けば、優しく微笑んで頭を軽く撫でてくれた。
伊作「それなら良かった。吉野先生と小松田さんなら多分事務室にいると思うから案内す((？「伊作先輩〜！！左近先輩と数馬先輩が綾部先輩の落とし穴に落ちて怪我しちゃいましたぁあ！！」
伊作「えぇ！？わかった今行く！！ごめんAさん、代わりの人を呼んでくるから……！あ、ちょうどいい所に！！留三郎！！ちょっと頼みがあるんだｯ！！ぁあ！！」と声が聞こえた方に駆け寄ろうとした瞬間伊作くんが落とし穴に落ちてしまった。
『大丈夫！？伊作くん！！あちゃぁ……泥だらけだね……』
急いで駆け寄って伊作くんが怪我をしていないか確認し、幸いそこまで深い穴ではなかったので、手を伸ばして伊作くんを引き上げようとすると、自分まで引き込まれかけた。
落ちる！！と思った途端に俺の手の上にさらに誰かの手が重なり一緒に引き上げてくれた。
？「大丈夫か伊作……もう少しで事務員さんまで引き込むところだったぞ……汗」
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スイちゃんのご友人のご友人 - ドゾッ【輸血】三c⌒っ.ω.)っ ｼｭｰｯ (2023年2月2日 1時) (
レス) @page8 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
スイちゃんの姉貴的存在のご友人 - 最高(^^ω)輸血パックをください、、、、、 (2023年1月20日 22時) (レス) @page50 id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
Spring(プロフ) - 雅さん>>素敵なコメントありがとうございます！面白いと言っていただけて嬉しいです！綾部くんと食満先輩かっこいいですよね……！☺️❤これからも沢山出していきたいと考えていますのでどうぞこの作品をよろしくお願いします☺️ (2022年9月1日 21時) (レス) @page40 id: bb9c13b2cc (このIDを非表示/違反報告)
雅 - 私の推しキャラは、綾部喜八郎君と食満留三郎先輩ですね…😅💓他の上級生のキャラも良い☺️✨👍いちばんの中では、綾部喜八郎君ですね…😭(泣き恥) (2022年9月1日 20時) (レス) id: 3a6985dc21 (このIDを非表示/違反報告)
雅 - コメント失礼します。Springさんが作成した忍たまの小説、読んだら面白くて、見入ってしまいました(笑)続きが気になるぐらい😅 (2022年9月1日 20時) (レス) @page17 id: 3a6985dc21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Spring | 作成日時：2022年8月30日 5時
