9話『輝く赤』(中) ページ33
コハク「…こ、これで、私にもベッドがついたので大丈夫ですよ!」
レイ「そうだなー、じゃあとりあえず昨日言ってたように飯食った後は一緒にナワバリ行くぞ?」
ミカ「わーい!」
リト「楽しみだなぁ…!」
レイ「さ、作るとするか」
コハクは3人のいつも通りの会話を幸せそうに見ていた。
昼食をとった4人はさっそく家を出てロビーに入った。
コハク「なんか…緊張してきました…」
胸に手を当てながらそう言うコハク。
ミカ「大丈夫だよー!ハクちゃんはあたしが守る!」
ミカが自信ありげにコハクをフォローしている。
レイ「あ、決まったぞ」
リト「…ナワバリだからチーム分からないんじゃ…」
ミカ「あ、そうだった!ハクちゃんに気付いたら打たないから安心して!」
コハク「あ、ありがとうございます…?でも、倒しても大丈夫ですよ?」
ミカ「いやあー…未経験なイカちゃん倒すのって大人気ないじゃん?」
レイ「お前ランクに★ついてるもんな」
リト「ランク100越え…!ひい…!」
ミカ「今に聞いたことじゃないでしょ?2人とも」
その代わり2人は容赦ないからねー!と腕を組むミカ。
その言葉に肩を震わせるレイとリト。
レイ「ミカが敵になるのはまだ早い…」
リト「運に任せなければ…」
4人はそう言葉を零しながらワープし、ステージにつく。
チームが分かれる。
リト、コハク、4kスコープ、ローラーの黄色チームと
ミカ、レイ、クラッシュブラスター、わかばシューターの水色チーム。
リト「あっ…ミカちゃんとレイくんあっち行っちゃった…笑」
コハク「あのお2人強そうですね…」
リト「僕は君を守ろうとしてもミカちゃんにやられちゃうだろうからコハクちゃんはゆっくり塗っていくといいと思うよ」
コハク「分かりました…!頑張ります!」
一方水色チーム。
レイ「あ、焦ったー…ミカにやられる未来見えかけた…」
ミカ「あらら〜…コハクちゃんあっちなんだー?」
レイ「お互いにお手柔らかにな」
ミカ「そーだねー!」
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作者名:こっこ@amuse | 作成日時:2019年6月17日 7時