マホトくんでいっぱい 【短編集】【リクエスト受付中】

サプライズ旅行 ページ4

サプライズ旅行企画2日目でマホトさんがひたすら車の中で彼女を自慢するだけのお話です。



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これはまだ、わなべまほとと貴方が付き合い初めてまだ数ヶ月の時のお話。





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｢そう言えばさ、親方って最近彼女出来た疑惑あるけど、あれって本当なの？｣そのサグワの一言で車内の空気が外と同じくらいの温度に下がった。


中には｢おいっばかっ｣とサグワの頭を叩くやつまででる。





今はカメラが回っていなくて、マホト以外の視線が一気にマホトに注がれる。







すると｢あーあれ？...本当。」なんてあっさりマホトが返すもんだから、周りが固まった。




数秒たってから｢えええっ？！？！？！｣と驚いて、車内にマホトの｢うるっせえよ！！バカっ！！｣と声が響く。




｢なんなら写真みる？｣ともはやすんなりすぎて怖いくらいだ。





マホトは自分のスマホを開いて、数秒スクロールしていると1枚の画像が来るとスクロールを辞めた。






マホト｢俺の彼女の写真見たい人ぉー！！！？｣





｢はぁあああああああいっ！！！！｣






｢嫌だから、うるせえってっ！！！｣なんてまたまたマホトの声が響く。





｢言っとくけど、めちゃくちゃ美人だからな｣と自身のスマホを自信げに後ろに回した。




そのスマホの写真にはマホトの彼女、Aが少し怒りながら写真を撮られるのを嫌がっている姿が写っている。





その時のことをマホトは思い出して、ニヤニヤと笑っていた。






すると後ろから｢えっ？！めっちゃ可愛いんだけど！！！｣｢俺超タイプだわ。｣なんて聞こえて来る。




｢親方ァー！電話してよ｣なんてサグワがまた爆弾発言をする。





｢多分でねぇぞ｣なんてマホトは笑いながらもAに電話をかけた。






スピーカーにしたコール音がシーンとした車内でよく聞こえる。

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