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シロエ「ヘンリエッタさんはどう思いますか?」
ヘンリエッタ「わたし、ですか?」
シロエ「ヘンリエッタさん、元の世界では経営学の修士とって会計の仕事してるんでしょ?
僕はいけると思っています。
まだ、この世界ではみんなが“舐めて”ますから。
別にそんな大したことじゃないです。
ようするに、ただ引っ張ってくれば良いだけで。」
ヘンリエッタ「……引っ張る。」
へンリエッタさんの意識が引き延ばされる。
シロエの言葉を軸に、波紋が広がる。
――異世界を甘く見すぎて、舐めている。
なぜシロエはそんな事を云っているのか?
何を舐めていると云っているのか?
ここは〈エルダー・テイル〉の世界だ。
異世界というならば異世界だが、既知の世界と云えばこれ以上既知の世界は無いとも云える。
シロエ「どんな資金かとか、誰の資金か?
なんて深く考えなくて良いんです。
どうせ向こうだってルールを守る気はないんですから。
違うか。
……『ルールが無いのがここ』なんです。
自分たちで狭いルールを作ることはない。」
ある意味むちゃくちゃだ。
でも、それだけにヘンリエッタさんには判るのだろう。
★☆★
2019/10/31
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豆乳ココア(プロフ) - レナナミル♪さん» 読んで頂きありがとうございます。私もログホライズンが好きでアニメも何度も見返す程です。更新も頑張ります! (2019年10月29日 9時) (レス) id: 4ab63936da (このIDを非表示/違反報告)
レナナミル♪(プロフ) - 初めまして!私ログ・ホライズンが好きなのですが最近更新してるのがこの、孤独なサモナーだけでよく見てます!ちなみに私はソウジロウ推しでこの夢小説でも沢山出てきてくれたら嬉しいって思ってます!長くなってしまいましたがこれからも応援してます! (2019年10月29日 4時) (レス) id: aefdd45bb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:豆乳ココア | 作成日時:2019年10月28日 0時