Log214 ヘンリエッタside ページ18
マリエール「ギルド……作ったんや。」
シロエ「はい。
誘ってくれていたのに、済みません。」
A『私も誘ってもらってたのにごめん。』
マリエール「ううん……。」
マリエはまるで子供みたいに首を振る。
マリエール「ううん。
そんなん、ぜんぜん謝ることない。
そか、シロ坊……。
おめでとうな?
ギルド、作れたんや。
シロ坊、作れたんやね。
おうち、作れたんやね。
Aもおうちに入れたんだね。」
マリエは微笑んだ。
その目尻には小さな涙の粒がある。
ギルドに入ることを避けてきた私達が自分の居場所を作る。
その意味合いは私には正確に計ることは出来なかっただろうけど、マリエの涙の意味はわかった。
私の天然気味な友人は、シロエという青年とAという女性に心から祝福をしているのだ。
小竜「ギルマス。
……話だけ、聞いちゃダメかな?
俺、興味ある。
俺達は街での活動も多いし、やっぱシロエさんやAさんの言うような悪い雰囲気、感じてきたよ。
この街はずっとこのままいっちゃうのかって、不安に思ってきた。
ずーっともやもや思ってたんだよ。」
☆★☆
2019/10/31
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豆乳ココア(プロフ) - レナナミル♪さん» 読んで頂きありがとうございます。私もログホライズンが好きでアニメも何度も見返す程です。更新も頑張ります! (2019年10月29日 9時) (レス) id: 4ab63936da (このIDを非表示/違反報告)
レナナミル♪(プロフ) - 初めまして!私ログ・ホライズンが好きなのですが最近更新してるのがこの、孤独なサモナーだけでよく見てます!ちなみに私はソウジロウ推しでこの夢小説でも沢山出てきてくれたら嬉しいって思ってます!長くなってしまいましたがこれからも応援してます! (2019年10月29日 4時) (レス) id: aefdd45bb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:豆乳ココア | 作成日時:2019年10月28日 0時