Log154 ページ8
三日月同盟「いっやー。
自分たち、食料アイテムに調教されてすっかり見失ってましたよ。
餌と食事は違うんス!
俺達がいま食ってる。
これが食事っていうもんス!」
宴の最中〈
美味しい料理にありついて、初めて自分たちが如何にひどい食生活を送っていたかを悟るという状態であった。
嵐のような、料理の支度と飾り付けの慌ただしい準備期間が過ぎ、私達がメインゲストとして招かれたギルドホールはすっかりとお祭りの雰囲気だった。
私達は会議室に作られた大テーブルに案内された。
「もう1時間もすれば料理もすっかり出来上がるから!」
とまずは食前酒を出された。
旅装をほどいた私達はそれぞれに歓待を受けた。
もてなされる私達もだが、もてなす〈
こんなにも豪華で華やかで、しかも美味しい料理に満ちた大騒ぎは、あの〈大災害〉以降初めてだったのだ。
しばらくは感謝の言葉で埋め尽くされていた会議室。
班長「ちょっと見てきますにゃ。」
などと言い残すと立ち上がる。
セララは慌ててその班長について行く。
★☆★
2018.03.09
29人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ハカタ(プロフ) - 更新待ってます!本当に楽しかったですw (2018年11月25日 22時) (レス) id: 05436ab3ab (このIDを非表示/違反報告)
里夜(プロフ) - sakuraさん» sakuraさん:ありがとうございます。頑張ります!! (2018年6月9日 12時) (レス) id: 197e7505f2 (このIDを非表示/違反報告)
sakura(プロフ) - 楽しく読ませていただきました これからも読ませていただきます 更新がんばってください (2018年6月8日 21時) (レス) id: f15ebf0ca9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:豆乳ココア | 作成日時:2018年3月6日 16時