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マリエ「無事に帰ってきたら、うちの脂肪なんてどうしたって良いからさ。
行ってらっしゃい、うちらのためにありがとう。
気をつけてな。」
その言葉を受ければ、旅立ちはもう目の前だった。
マリ姉のハグから脱出して、頬を染めていた直継は照れくさいのを誤魔化すようにもう朝靄の街路を歩いている。
マリエ「シロ坊、直継やん、アカツキちゃん、Aちゃん。
頼むなっ。
セララのことっ。」
直継が朝日の中で振り返って大きく盾を振り上げる。
シロエも手をふり、アカツキは少しだけ小太刀を引き上げると、音高く鞘に落とし込み、私は炎を手から上らせた。
それを別れの挨拶として、私達は遙か北の地へと向けて旅立った。
★☆★
2018.01.30
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覇月オルハ - とても面白かったですが、もう少しサモナーの台詞や召喚獣の活躍を差し挟んでほしかったかな?(例えば戦闘中以外でもカーバンクルを抱き締めてるとかw) (2021年2月21日 22時) (レス) id: b5f0da1fff (このIDを非表示/違反報告)
ハカタ(プロフ) - 里夜さん» うわぁ、ログホラのストーリーを上手に再現していてなおかつ語力が半端ない!Σ(・ω・ノ)ノ! (2018年11月25日 21時) (レス) id: 05436ab3ab (このIDを非表示/違反報告)
里夜(プロフ) - 、さん» 、さん:ありがとうございます。外し忘れてました。 (2018年1月24日 21時) (レス) id: 197e7505f2 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグ外して下さい (2018年1月24日 16時) (レス) id: 549855b20e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:豆乳ココア | 作成日時:2018年1月24日 0時