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トウヤ「兄ちゃんが色々教えてくれたから、俺達がんばれたんだもん。
兄ちゃんがギルド作ったんなら、そこに入りたい。
俺、弱いかも知れないけど、強くなるから。」
ミノリ「わたしも足手まといかも知れませんけど……。
もう、それを云い訳にするのは、やめると決めました。
一緒にいさせてください。」
やっぱりね。
ここまでこの二人が言ったのだから、貴方はどうするの?
ねぇ?
シロエ。
シロエ「あ……。
えっと。」
断られるかも知れない。
断られたらどうしよう。
そんな緊張が見ているだけで伝わってくるほどに身体を硬くして言葉を振り絞る幼い双子。
〈ハーメルン〉でどんな扱いをされていたかは、何となく耳にはさんでいる。
〈エルダー・テイル〉に来たばかりで知り合いも頼るべき人もいないプレイヤーだとしたところで、それは余りにもは辛い経験だったろう。
〈
扱いだって悪くないのは確信できる。
その〈
これに答えるのが…貴方の役目よ。
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2019/11/14
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作者名:豆乳ココア | 作成日時:2019年11月9日 1時