検索窓
今日:1 hit、昨日:16 hit、合計:20,385 hit

Log445 ページ32

トウヤ「兄ちゃんが色々教えてくれたから、俺達がんばれたんだもん。
兄ちゃんがギルド作ったんなら、そこに入りたい。
俺、弱いかも知れないけど、強くなるから。」

ミノリ「わたしも足手まといかも知れませんけど……。
もう、それを云い訳にするのは、やめると決めました。
一緒にいさせてください。」


やっぱりね。
ここまでこの二人が言ったのだから、貴方はどうするの?

ねぇ?
シロエ。


シロエ「あ……。
えっと。」


断られるかも知れない。

断られたらどうしよう。


そんな緊張が見ているだけで伝わってくるほどに身体を硬くして言葉を振り絞る幼い双子。

〈ハーメルン〉でどんな扱いをされていたかは、何となく耳にはさんでいる。

〈エルダー・テイル〉に来たばかりで知り合いも頼るべき人もいないプレイヤーだとしたところで、それは余りにもは辛い経験だったろう。

三日月同盟(みかづきどうめい)〉にいれば、同じ境遇出身の、同じくらいの技量の仲間が沢山いるはずだ。

扱いだって悪くないのは確信できる。

その〈三日月同盟(みかづきどうめい)〉への参加を見送り、もし断られれば行くところもなくなるだろうに私達の元へ来た二人の気持ち。


これに答えるのが…貴方の役目よ。

☆★☆
2019/11/14

Log446→←Log444 シロエside



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
16人がお気に入り
設定タグ:ログ・ホライズン , エルダー・テイル   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:豆乳ココア | 作成日時:2019年11月9日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。