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Log444 シロエside ページ31

にゃん太「スパイスを買いに行った帰りに見つけたのですにゃぁ。
このビルを何回も何回もぐるぐるぐるぐる回っていて、我が輩だったらバター飴になってしまうところですにゃ。」

A『班長…その例えは…。』

シロエ「どうしたんだ?
2人とも。
三日月同盟(みかづきどうめい)〉も、今日は引っ越しじゃなかったっけ?」


僕は二人に尋ねた。
三日月同盟(みかづきどうめい)〉も今日は2つ上のクラスのギルドホールへと引っ越したはずだ。

引っ越しが終わればまた宴会だろう。
賑やかなのが大好きなマリ姉が、可愛い新人を夜に二人きりで放り出すとは思えなかったのだろう。

それでも二人はここにいると言うことは…。


トウヤ「いや。
兄ちゃん。
あの、さ。」

シロエ「うん。」


1階のフロアから、階段の途中に立つシロエを見上げて、トウヤが凜と響く少年らしい声をかけた。


トウヤ「――兄ちゃんのギルドに入れてもらいに来た。」

シロエ「へ……?」

ミノリ「わたし達、シロエさんに師事したいと思ってきたんです。
……〈三日月同盟(みかづきどうめい)〉にはこの一週間お世話になりましたけど、ギルドには入隊していません。
……入隊、しなかったんです。
私とトウヤは、〈ハーメルン〉を出た中では、まだギルドに入ってない唯一の二人組です。」


まっすぐ直球の弟の言葉をミノリは丁寧に補足する。

★☆★
2019/11/14

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設定タグ:ログ・ホライズン , エルダー・テイル   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:豆乳ココア | 作成日時:2019年11月9日 1時

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