【小説版】皆の！！創作ダンガンロンパIV

18話 byにゃん ページ19

｢じゃあ、次僕いい?……まあいいや、僕は大月(おおつき)雅(みやび)だよ〜！超高校級の華道家。よろしくね〜｣

みんな遠慮がちに周りを気にしているから、僕は勝手に自己紹介を始めた。


｢……華道家?本当に?｣

｢ちょっとちょっとー。嘘つきはオレだけで十分だよ！｣

眼鏡の男の子と黒乃くんは声に出したが、他の人も信じられないらしい。



｢えー、そんなに信じられないかなー？…まあいいや。僕は本当に華道家だから!!それだけよろしくね〜｣

そう言っても数人は疑いの目で見てくる。
……特に、眼鏡の男の子。

｢…確かに、…服は、そうかも……｣

｢まぁ、嘘はついてないでしょ?だってオレ、他人の嘘には敏感だからね!!｣

白猫パーカーの女の子と黒乃くんが言った。…僕、いじられキャラになっちゃう感じ？なんか違くない…？
まあ、黒乃くんのおかげで眼鏡の男の子は少し認めたみたいだしいいや。


｢わかってて言ってたのー？ひどいなぁ、もう。…………まあ信じてもらえたなら、それでいーや。よろしくね〜!!はい、次どうぞ｣

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