【銀魂】大恋愛【沖田総悟】 (ページ5)

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教室に入り、自分の机に足を向けたとき、教室に誰かいることに気がついた。まあ正確には机で寝ていたが。赤いアイマスクで寝ている男と言えばこのクラスいや、世界でも沖田総悟しかいないだろう。

私は机の中を探りながら沖田総悟(コイツ)のこれまでの華麗なるドＳ経歴について思い出していた。

まず保育所の時は体調が悪いふりをして近寄ってきたクラスメートや先生に虫、カエル等々を投げつけてはケラケラ笑っていた。

小学校では自分を好きになった女の子に罵詈雑言を浴びせていたが結局その子達のハートは盗んだままの神業をやってのけていた。

中学校では出会った女をすべて雌豚に変える、どこで修行したら習得できるんかという技を活用しまくっていた。

そしてこの高校に入学してからも雌豚達が後をたたない。深い関わりがなくてもこのような情報は入ってくるし推測も出来る。みんなコイツの爽やかベビーフェイスに騙されてるよーと叫びたい気分だ。

目的の物が見つかって教室を出ていこうとしたとき、突然誰かに手を引っ張られた。