愛されすぎて辛い【瀬名泉】

愛 さ れ . 21 ページ26

目の前には誰が見ても怒ってるようにしか見えない顔をした末っ子。

一見涼しい顔をしているように見えて結構焦ってるお姉ちゃん。

珍しく赤い瞳をぱっちりと開けている凛月くん。

いつもインスピレーションとか言ってるとは思えないほど真剣な顔のレオ先輩。


そんな4人を見て改めて自分がやったことの重大さがわかった。


遡ること15分前…

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　 15分前
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『はい、時間。始めるよ〜、…ってあれ。司くんがいない。珍しいなぁ、』
そう独り言を言ったが誰も反応しない。

「(…ん?みんな今日やけに静かだな。どうしたんだろ…)」

ﾊﾞﾝｯ!!

『あ、司くん!遅かっt 司「瀬名先輩とお姉さまっ!!これはどういうことですかっ!?」』

『え、これって…』

司「そうです!瀬名先輩とお姉さまのことが雑誌に載っているんですよ!!!!」

司くんが持っているのは週刊誌。
その表紙にでかでかと「スクープ!!瀬名泉遂にお忍びデート!!」と書かれていた。

私は思わず泉さんの顔を見る。
泉さんは下を向いている。

司「これは明日発売の週刊誌のdataをcopyしたものです!!dateと言ったものの普通はお家dateとかでしょう!?なのに何故Amusementparkなどにいるんですか!!しかも最後の写真...!!!!司は絶対に許しません!!!」

最後の写真は泉さんが私にキスをしている写真だった。

『最後の写真...全く覚えがないんだけど...』

泉｢.....｣

司｢覚えがない?!そんなわけないでしょう!!瀬名先輩!!黙ってないでどういうことか説明お願いします!!｣

泉｢....｣

『泉さん...!!!』

泉｢...やった...｣

『｢え...?なんて?｣』

泉｢それAが寝てる間にやった写真｣

司｢お...お姉様が寝てる間に..!?なんて酷いことを...｣

『え、そうなの???』

...あ、だからあの時唇に変な感触が残ってたのか...

泉｢うん、レオくんもくまくんもなるくんもかさくんもごめん...｣

泉｢Aも...巻き込んじゃってごめん...｣

『っ...!!違う!!私が...!!!』

泉｢これ以上言わないで!!全部俺が悪いんだから!!!｣

『....』

言い返そうとしたがこんなにも必死でこんなにも弱く見える泉さんを初めて見たから何も言い返せなかった...

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はい、ダブフェイ発表1日経っても興奮冷めならぬつかです(

あ、あと高峯☆5勝ちました(((主は高峯最推し

っていう報告(

そして学校始まったが普通に書こうと思いますすすす

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