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105.お出ましヴァルキュリー ページ10
高らかに宣言する彼に、思わず驚きの声を小さく上げる私。
そうか、あの一瞬の視線はこの事を語っていたのか。
三毛縞君なりの、心配。
……ふふ、やっぱり優しいなぁ。でも、大丈夫だ。
彼の当たりが強いことは知っているし。
何より彼からなずなを引き離したのは私なのだから。
それでもこのままじゃダメだと、向き合うと決めたのだから。
渉と話して笑い合えた。
夏目君と話して元に戻れた。
零さんと話して条件を出された。
奏汰とは気持ちが通じ合えたはずだ。
ならば残る五奇人の彼。かつての夢ノ咲のトップに君臨していた彼ともコンタクトを取らなければならないから……。
そう思い、真っ直ぐにステージを見つめる。
ｰｰｰそうして、音楽と共に2人は現れた。
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松並ゆの(プロフ) - 鈴菜さん» そう言って貰えてとても嬉しいです!!更新頑張りますね♪ (2018年5月22日 20時) (
レス) id: 9033f7e196 (このIDを非表示/違反報告)
鈴菜(プロフ) - おもしろいです！更新頑張ってください…！ (2018年5月22日 19時) (レス) id: fc8e34d433 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：松並ゆの | 作成日時：2018年5月14日 19時
