101.予想外のその言葉 ページ6
あ〜あ、ライブの最中にそんな表情ダメじゃん。
やれやれだなぁ。
私は少し苦笑しながら、小さく彼に手を振った。
守「っ!!………皆、大好きだぞ☆」
『え』
キャー!!!?
歌の途中だと言うのに、守沢君は唐突にそんな事を言ってきて。
一気にこの場を湧かせていた。
……まさかの、手を振った事に対する返しがこれなのか!?ほらもう、1年生とかビックリしてんじゃん、何やってんのさ!?
そう心の中で呆れながら叫んでいれば、どこからとも無く突き刺さる視線。
これ、は……
ゆっくりと守沢君から視線を戻し、“彼”を見る。
そう、深海奏汰をｰｰｰ
『ッ!!』
ｰｰｰAはずっとぼくの『たいせつ』な、なかまです。
ｰｰｰぼくとAは、いつから『すれちがった』んでしょうか。
昔の記憶がまたしても浮かび上がってくる。
けれども、今度は逃げなかった。奏汰から目を逸らさない。
彼を見つめ合ったのは数秒にも満たなかったかもしれない。
深「……やっとめを『あわせること』が、できましたね」
✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄
順位ついてたんですが……
ありがとうございます!
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松並ゆの(プロフ) - 鈴菜さん» そう言って貰えてとても嬉しいです!!更新頑張りますね♪ (2018年5月22日 20時) (
レス) id: 9033f7e196 (このIDを非表示/違反報告)
鈴菜(プロフ) - おもしろいです！更新頑張ってください…！ (2018年5月22日 19時) (レス) id: fc8e34d433 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：松並ゆの | 作成日時：2018年5月14日 19時
