逃げて追って、その先は【あんスタ】 (ページ41)

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136.道連れしましょページ41

瀬「言いたいことは色々あるけど、とりあえず……A、このライブ来てたんならちゃんと言いなよねぇ!?!?」

『う、うぇい!?』

瀬名君ブチギレなう。

逃げ場なし状態。これは受け入れる他なかろう。

ということで。

私は床に正座をしたのだった。

おいこらそこ、レオ君になずな、笑うなや。巻き込むぞ。

瀬「ったく。前半組はステージ終わった後から何か挙動不審だし。なずにゃんに至っては、俺を避けまくるからおかしいと思ったら、アンタがきてんじゃん!?
ライブ中にアンタ見つけて驚いたでしょお!?!?」

『は、はい!!!す、すみませんでした!!』

激おこ状態の瀬名君は怖いし、厄介なことこの上ないので、ここは素直に謝るが良し。

でもさ、1つだけ解せんぞ。

これ、私だけじゃなくてなずなにも責任あるくない!?!?

何で私だけ理不尽に怒られてんの!?

瀬「ちょっとA聞いてんの!?」

『き、聞いてるよ!けど、けど!なずなにも責任あると思います!!だって私にライブチケット渡したのなずなだし、来てる事は知ってました!!』

ここまできたら、もう巻き込むぞ、なずなよ。

な「ちょっ!?Aちん!?!?」

瀬「へぇー、なずにゃんも共犯者なわけねぇ……」

な「ひぃぃぃぃ!?い、泉ちん、怖いんらよっ!?」

瀬「問答無用!!なずにゃんもそこに正座!!!」

てってれー!!!

なずなも道連れ成功なり。