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プロローグ ページ1

1人にしないでと、声が聞こえる。



ホントは欲しくなかったと、声が聞こえる。



見たくないと、声が聞こえる。





どこからか聞こえるこの声は、とても耳に馴染んだ声で。


この声はきっと私の心の声なんだと、ふとそう思った。







私も貴方のように、光に憧れた。


なれるものなら、私も貴方になってみたかった。


もう一度、光の当たる世界に、舞い戻りたかった。


そう思っても、もう遅いことだけれども。









_______________









雨の降る中、傘もささずに1人佇む少女がいた。


その少女の名はーーーー








【二葉亭A】








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1.愛弟子と甘い物→



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作者名:松並ゆの | 作成日時:2018年2月26日 23時

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