そ、空から降谷零が！

っはっはっはっは… ページ12

もはや新婚バカおもろい。
『もはや主夫…ﾌﾞﾌｯ』
「しばくぞ早く食え。」
『ダーリンひどい。』
「さっきまでお母さんムーブだったろ。」
そうでしだったっけ？
『明日少しお墓参りしていくから遅くなる。』
「…夜にいくのか？」
『むふ、その顔おもしろい。そうだよ。懐中電灯で照らして墓参りするよ。』
「変なやつ。」
『っはっはっはっは…』
そんな目でみないでよ…

…顔合わせしたくないからね。

指輪をみた。電球に照らされ、サファイアがきらめいた。
「…俺もいく。」
『何でやね〜ん。お化け出たらどうするの。』
「そんな子供だまし効くか！」
『この世界は幽霊が出るのだよ。君たちの世界とは違うからね。』
「…本当なのか？」
ﾌﾞﾌｯどうしよう。おもしろい。
『ほぉんっｸｯとぉだよ…！』
やべぇ笑いしか出てこねぇ。
「嘘だな。」
『ふふ、かわいいね降谷くん。』
「とにかく！一緒にいくから！」
『あいあい。』

降谷side
早く帰るべきなんだろうけど、まだ帰る方法が見つからない。Aは別に何も言ってこないが、やはり早く帰るべきだろう。ヒロたちも心配してるだろうし。
それにしても料理が上手くなったな…。
嬉しいような、悲しいような。
「ただいま〜」
『おかえり。』
なんかくすぐったい。
あんまりおかえりと言うことはあっちではなかったから。

「明日明日少しお墓参りしていくから遅くなる。」
『…夜にいくのか？』
今の自分はすごい引いた顔をしているだろう。
「むふ、その顔おもしろい。そうだよ。懐中電灯で照らして墓参りするよ。」
『変なやつ。』
どこか愛しそうに指輪を見るA。

少しムカついてしまった。

まてよ。墓参り、指輪＿＿＿

まさか。指輪をくれた相手はもう＿＿
『…俺もいく。』
…確かめなければ。



うおおおおおお作者です！！！なんとこの作品ランキング入りを果たしました！！！やったぁ！投票も20票越えました！！嬉しくて森(？)！これからもよろしくお願いいたします！
作者と作品の温度差がひどい(笑)

気になってたんだ。→←忘れてしまったのかね？

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