主人公…少女漫画風になる ページ4
でも、この学校には1番まともだと思う奴がいる
中村 翔太
僕と同い年の2年生
彼は見た目こそ不良ぽいが優しいと思う
僕は一度か二度助けれもらった事がある
まぁ、よくあるかつあげで助けれもらった
この前も助けてもらいヒロインみたいにハンカチを
貸してもらっていた
ほんとに思うヒロインじゃない
せめてモブとして生きていたいのに
だが、僕はハンカチを返さなければ!
人と接するのが苦手だが借りた物は返すのが道理
気、緊張する…(震
僕は中村くんの前に立って声をかけた
「中村くん…」
中村「あ?……あ〜この前のチビか」
「……この前はありがとう
コレ貸してもらってたハンカチ…」
中村「返さなくても良かったのにわざわざありがとな」
ほら、やっぱり優しい
他の生徒は見た目だけで決めつけて
近寄ろうとしないし影でめっちゃ叩きまくっている
彼も知っていると思うけど
攻撃はしない
「いえ、中村くんには2個ほど借りがありますので」
中村「え?そんなにあったか?」
「はい、僕はそのお礼がしたいのですが……」
中村「はは!そんな気にするなよ当たり前の事をしたまでだ」
なんて強情な…
けど、やっぱりお礼はしたいし
しょうがない!これは少女漫画風に!
「なら、僕の家でご飯を作るので食べてくれませんか?」
その言葉を言った瞬間周りは思いっきりザワついた
しょうがない、僕はお礼は絶対にしたい
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作者名:Sora彩うさぎ | 作成日時:2017年9月3日 0時