私 が 輝 け る 場 所 4 .

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『最低……っ』






一咲「待てっ…」






＿ベットの横に散らばった服を雑に着て泣きながら一咲の家を飛び出した菜乃。






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晴也「あれ、菜乃？」






晴也「おい、菜乃」






＿角を曲がった所に、丁度晴也が帰っていた。






『やめてっ、離して…触らないで…っ!!』






晴也「おい、どうした…」






＿菜乃の腕を掴んだ手を振り払われた晴也は菜乃の乱れた制服に気づく。






晴也「…おい、制服、」






『見ないで…見ないでっ…』






晴也「…誰にされた。」






晴也「おい！答えろ！」






『………っ』






晴也「………」






晴也「菜乃。」






＿道路にしゃがみこみ震える菜乃を抱きしめる晴也。






晴也「…辛かったな。」






『私…もうっ…、』






晴也「大丈夫。大丈夫だから。」






『…どうしよう、もう、ねえ晴也…っ！』






晴也「………」






『…私、もうだめだよ、』






晴也「だめじゃない。」






『もう、戻れない』






『どうしようっ…、』






晴也「菜乃…」






陽菜「…っ晴也、菜乃？」

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