４５話 朝霧ノ本当ノ異能力 ページ13
＿敦side
幸田「お前は、
Aが…異能兵器を…？！
龍「どういう事だ」ｷｯ
そう言って幸田を睨む龍
うわぁ…完全に何人か殺った目してる…←
三島「Aの異能��ハイドアンドシーク��は、自分が見た異能をコピーする能力だ」
敦「仲間の異能をコピーする能力だ！」
そう反論すると、幸田はおかしそうに笑った
幸田「否、それは違う。Aは、自分でも気付かない間に本当の異能を隠している」
本当の異能を隠している…？
Aの方を見ると、何が何だか分からないという表情をしていた
龍がAの前で羅生門を構える
幸田「Aは殻を二度も間近で見ている。つまり、殻がコピーされている。Aが殻を使えば、自分諸共この辺りを平らにすることが出来るということだ」
そう言うと、幸田の手から深緑色の文字列が浮かび上がる
咄嗟に僕と龍は戦闘態勢に入った
幸田「一応言っておくと、異能兵器や特異点をコピー出来るなんて考えられない。考えられるのは、お前が中原や久遠と同じ…人間じゃないということだ｣
A・敦・龍「「「！」」」
ｻﾞｼｭｯ
数秒の沈黙の後、Aが素早く仕込み刀を抜いて幸田の頬に傷を付けた
A「中也さんも兄さんも人間だ！お前が…お前なんかが勝手に決めるな！」
幸田「おお、怖い怖い…。今日は、このことを伝えに来ただけだから帰るよ」
フッと風が揺れ、幸田が一瞬でAの隣に現れた
A・敦・龍「「「？！」」」
幸田「さて…お前が化け物だと知っても、仲間は隣に居てくれるかな？」
それだけ言い残すと幸田は僕達の前から消えた
それと同時に、Aが膝から崩れ落ちる
新双黒「A！」
Aは、まだ真っ青な顔で震えている
幸田は『お前が化け物だと知っても、仲間は隣に居てくれるかな？』と言っていた
なら、僕達が言えることは…
敦「Aは化け物なんかじゃないから…隣に居るから！」
龍「安心しろ。探偵社の誰も、お前を化け物などとは言わぬ」
A「…！ありがとう」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
幸田露伴
前世は、ポートマフィアの裏切り者でAの元上司
能力は��幻談��
触れた人の神経系を乗っ取り、操る能力
意識を残して体だけを操る事が出来る為、精神攻撃も可能
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暴風夜 - 大好き、面白いです!この作品を作ってくれてありがとう!更新頑張ってください! (2022年2月7日 20時) (
レス) id: a11444e26e (このIDを非表示/違反報告)
夜叉夜桜(プロフ) - 本当ですか？！良かった…これからもよろしくお願いします！ (2022年1月8日 16時) (レス) id: 35abbb2f41 (このIDを非表示/違反報告)
ころと - リクエストした話、とても面白かったです。書いてくれてありがとうございました！ (2022年1月8日 16時) (レス) id: 47f6f1a6fd (このIDを非表示/違反報告)
夜叉夜桜(プロフ) - 裁判長ダゾさん» 返信遅れてごめんなさい…。ありがとうございます！頑張ります…(苦笑) (2022年1月8日 9時) (レス) id: 35abbb2f41 (このIDを非表示/違反報告)
裁判長ダゾ - めちゃくちゃ面白い。更新頑張ってください (2022年1月2日 13時) (レス) @page16 id: 21007faf11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜叉夜桜 | 作成日時：2021年10月28日 20時
