４４話 最悪ナ再開ト過去ノ真実 ページ12
＿緑谷side
凄い…これが異能力なんだ…！
A「ほら、どうする死柄木？」
死柄木「チッ…」
朝霧さんの言葉に死柄木が舌打ちをした時
？「随分やられてるね」
突然、１人の男の人が現れた
黒い髪に緑の瞳、灰色のスーツと外套…一体誰だ？
ｶﾞｼｬﾝｯ
突然、何かが落ちるような音が響いた
音のした方を見てみると…
銃を落とし、顔を真っ青にしている朝霧さん
そんな朝霧さんを守る様に立つ、中島くんと芥川くんがいた
敦「幸田露伴…！」
龍「何故…貴様が此処に居る！」
幸田「あはは、そんなに殺気立たなくても…」
そう言って幸田さんはニッコリと笑う
次の瞬間、朝霧さん達は何かに吹っ飛ばされた
麗日「？！朝霧さん！」
幸田「さてと…君達には此方だよ」
幸田さんがそう言うと、後ろにさっきより大きな脳無が現れた
『健闘を祈るよ』と言い残して、幸田さんは朝霧さん達が飛ばされた方向へ歩いて行った
＿龍side
幸田露伴
ポートマフィアの裏切り者で、Aを暗殺者にした男
そして、Aの兄である久遠さんを殺した男
瓦礫の間から起き上がると、その張本人が僕等の前に立った
幸田「何も、３年前のことを起こそうとしてる訳じゃないよ。今回はAに用があるだけ」
３年前？
何を言って…っ！まさか！
※１２話〔合言葉ハ昼夕夜〕参照
敦「お前がヴェルエヌさんを…！今世のヨコハマで、魔獣ギーヴルを暴れさせたのか！」
幸田「僕の異能は知っているだろう？前世の記憶がない彼を獣性状態にするのは実に簡単だった」
中也さんと久遠さんが汚濁と鏡夜を使って戦い、何とか勝利した魔獣ギーヴル
今世では、ポートマフィアと武装探偵社が協力した為、被害を大分抑えられた
抑えたと言っても、ポートマフィアの被害もヨコハマの被害も甚大だった
民間人や市街地に被害はなかったものの、ポートマフィアの死人は超多数だった
A「お前が…何の用だ！」
少し震える声で言うAを見た幸田は、此方に一歩踏み出す
幸田「お前の異能だよ」
ニヤリと笑って続ける
幸田「お前は、
A・敦・龍「「「は…？」」」
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暴風夜 - 大好き、面白いです!この作品を作ってくれてありがとう!更新頑張ってください! (2022年2月7日 20時) (
レス) id: a11444e26e (このIDを非表示/違反報告)
夜叉夜桜(プロフ) - 本当ですか？！良かった…これからもよろしくお願いします！ (2022年1月8日 16時) (レス) id: 35abbb2f41 (このIDを非表示/違反報告)
ころと - リクエストした話、とても面白かったです。書いてくれてありがとうございました！ (2022年1月8日 16時) (レス) id: 47f6f1a6fd (このIDを非表示/違反報告)
夜叉夜桜(プロフ) - 裁判長ダゾさん» 返信遅れてごめんなさい…。ありがとうございます！頑張ります…(苦笑) (2022年1月8日 9時) (レス) id: 35abbb2f41 (このIDを非表示/違反報告)
裁判長ダゾ - めちゃくちゃ面白い。更新頑張ってください (2022年1月2日 13時) (レス) @page16 id: 21007faf11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜叉夜桜 | 作成日時：2021年10月28日 20時
