４２時間目 少数精鋭の緩い基地 ページ3
＿修side
なんなんだ、この緩い感じ
本当にボーダーの基地なのか…？
修「なんていうか、ここは本部とは全然雰囲気違いますね…」
A「え、なにそれ。本部めっちゃ気になるんやけど」
言ってはいけない奴の前で言った気がする…
なにしろAは、ハッキングが特技でもある
一回だけ目撃してしまったが、裏社会の情報をどこからかハッキングして警察に流していた
ボーダーの情報をハッキングするかもしれない！←手遅れ
ていうか、絶対にする！←正解
栞「まあうちは、スタッフ全員で１０人しかいないちっちゃい基地だからねー。でも、はっきり言って強いよ」
修「！」
栞「うちの防衛隊員は迅さん以外に３人しかいないけど、みんなＡ級レベルの出来る人だよ。玉狛支部は、少数精鋭の実力派集団なのだ！」
全員Ａ級…！？
A「あ、迅さんって、自称実力派エリート(笑)じゃなかったんですね」
栞「君もうちに入る？メガネ人口増やそうぜ」
…もう、なにもツッコまないぞ←作者「ヤメテ」
＿Aside
千佳「あの…さっき、あの迅さん…が言ってたんですけど、宇佐美さんも向こうの世界に行ったことあるんですか？」
栞「うん、あるよ。一回だけだけど」
千佳「じゃあ…その、向こうの世界に行く人間って、どういう風に決めているんですか？」
ん？千佳、まさか…
栞「それはねー、Ａ級隊員の中から選抜試験で選ぶんだよね。大体はチーム単位で選ばれるから、アタシもくっついて行けたんだけど」
千佳「Ａ級隊員…って、やっぱり凄いんですよね…」
向こうの世界に行く気なんか！？
まあ、そりゃそうか…
大切な人がいなくなった時には、いても経ってもいられんくなるからな…
栞「４００人のＣ級、１００人のＢ級の更に上だからね。そりゃ強者揃いだよ」
ｶﾞﾁｬ
音がした方を見ると、迅さんが扉を開けて立っていた
迅「よう、４人とも。親御さんに連絡して、今日はうちに泊まってけ。ここなら本部の人たちも追ってこないし、空き部屋も沢山ある」
親御さん…？泊まってく…？
あ、ちょっとヤバいかもしれない( ˙-˙ )
迅「宇佐美、面倒見てやってくれ」
栞「ラジャー」ﾋﾞｼｯ
迅「遊真、メガネくん。来てくれ、うちの支部長が会いたいってさ」
A「おー、行ってら」
千佳「Aちゃん、顔引きつってない…？」
A「気の所為や。気の所為やで、千佳！」
Let's 地獄の説教タイム…(遠い目)
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夜叉夜桜(プロフ) - シズクさん» 本当ですか？！良かった…！これからも頑張ります！ (2021年12月31日 14時) (
レス) id: 47f6f1a6fd (このIDを非表示/違反報告)
シズク(プロフ) - リクエストした話を書いてくれてありがとうございました。面白かったです。これからも作品の更新楽しみに待っています。 (2021年12月31日 14時) (レス) @page42 id: 3c69616c61 (このIDを非表示/違反報告)
夜叉夜桜(プロフ) - molさん» うわっ、本当だ！マジでごめんなさい…指摘ありがとうございます。更新頑張ります！ (2021年12月30日 13時) (レス) id: 47f6f1a6fd (このIDを非表示/違反報告)
夜叉夜桜(プロフ) - 巫都さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2021年12月30日 13時) (レス) id: 47f6f1a6fd (このIDを非表示/違反報告)
mol(プロフ) - 木戸ではなく城戸だと私は記憶してるのですが…。お話、楽しく読ませていただいております。これからも頑張ってください。 (2021年12月29日 19時) (レス) id: f38cd6c1be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎 | 作成日時：2021年10月17日 20時
