青葉城西に無自覚系天然毒舌イケメンはいりました【男主】

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「づい"だ…ぜぇ"ぜぇ"…ゴッホ…」


息が切れながらも駐輪場に自転車をいれる。


今から職員室…ギリセーフかな？


ていうか校舎ひっろ。これ迷うんじゃね？



まぁそんなわけないか。←(注:フラグ)



そこらを見渡せば登校中の生徒が目に入る。




…ん？なんか通りがけに色んな人から
視線を感じるのだが、気のせいか？？

あそこではなんか女子が顔赤くして騒いでるし…



あ、なんかその女子達に指さされた。
どこ指してんの。


振り向いて見ると誰もいないし
周りに俺以外いない。







ん"？…もしかして俺？！






よくわからないけど俺今、知らない人から
指さされてんの？！

なんかしたっけ？！

うーん…









あー、もしかしてさっき自転車こいでる時ちょっと転びそうになったところみられたのかな。



もしそうだったらどうしよう。
恥ずかしすぎる。




どんな事話してるんだろ。



女1「あー！あの人さっき転びそうになった人だー！！」
女2「えーマジ？？だっさ〜wwwちょーウケるんですけど〜www」



みたいな事言われてんのかな俺。(白目)





今思い返して見るとここの制服派手で目立つ…






「そんなことより職員室！」


俺は少しばかり周囲の視線を感じながら早足で職員室へ向かった。



________


女1「ねえねえ、誰？！あの超イケメン！！」

女2「え！どこどこ？？」

女1「ほら！
あそこの駐輪場にいる黒髪くん！(指を指す)
うちにあんなイケメンいたっけ？！？！」

女2「うっわwヤバイ超イケメン！！！
及川くんと互角じゃない？いや、それ以上。
転校生とかかな？？」

女1「それあるかも！！だったら同じクラスになんないかなぁぁ。何年生だろ？」

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