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カ「何故、貴様が使い魔召喚の儀の補佐なのだ」
『私も一応ナベリウス家の悪魔ですからね。備えあれば憂いなしってことでしょう』
カ「余計な備えだ」
本日は使い魔召喚の日
私は実技担当補佐に任命された為、初授業の準備をしていたのだが、ダリ先生から使い魔召喚の補佐をしてほしいと頼まれた
正直やりたくなかったのだが、先輩教師の頼みということもあって断る事が出来ず、今に至る
カ「不正はするなよ」
『言われなくとも』
カルエゴはズドンと使い魔召喚の間の扉を開け、それに私も続く
カ「粛に、監督官の“ナベリウス･カルエゴ”である」
『補佐のレイラです』
カ「この行事は常に私の担当だ。なぜか?常に私が厳粛であるからだ。貴様らが使えないゴミか、はたまた使えるゴミか判断する」
長い長いカルエゴの生徒に対しての嫌味を聞き流しながら、サリバン様からお預かりした可愛い説明セットを、生徒の皆に見えるよう教壇横に設置する
取っ付き難いカルエゴに少しでも話しかけやすくする為らしいけど、奴はこの説明セットを気に入っていない
『…カルエゴ、叩き落とさないで下さいね』
カ「…チッ」
あっ、コイツ舌打ちしやがった
ケルベロスで叩き落としてやりたいが、ここは学校で目の前には生徒が居る。ぐっと堪えて無表情で生徒達にカルエゴの印の入った羊皮紙を配って行く
あ、入間君の時は物凄くいい笑顔で渡しましたよ?その後ろにいたアスモデウス君にはめちゃ驚かれましたが
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上衣(プロフ) - イヴェルさん» コメントありがとうございます。頑張って続きを書いていきたいと思います！ (9月26日 20時) (
レス) @page14 id: 37f92af1a7 (このIDを非表示/違反報告)
イヴェル - めっちゃ好きです(*´ω`*)最高ですね(*｀ω´)b是非とも続きを読みたいです!これからも頑張ってください｡ (9月26日 19時) (レス) @page14 id: e314f773a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：上衣 | 作成日時：2023年9月13日 1時
