第6話 ページ7
『ソクジン先輩は美味しいお店たくさん知ってそうですね』
「そうだね〜、僕も食べることが趣味だから…」
『ぜひ、オススメのお店教えてください！』
か、可愛い！これまた可愛い笑顔を僕に！人見知りだけど、人懐っこいのかなぁ。これは、先輩たちが可愛がりたくなるのがわかる。
『あ、すみません。私人見知りのくせに距離感下手みたいで…。なれなれしかったですよね…』
「いやいや！むしろ嬉しいよ。どんな料理が好き？」
『最近はイタリアンにハマってます！あとはホテルビュッフェも大好きなんですけど…』
「へぇ！ビュッフェかぁ！いいね」
『たまにのご褒美で行ってました！でもよく一緒に行ってた先輩が、地方支社に転勤になってからはあんまり行けてないんですけど…』
この先輩はきっと女性だよね？女性であって？せっかく顔見知りスタートしたのに、彼氏発覚とか泣いちゃうよ！？
「そうなんだ〜。あ、じゃあ、この応援終わったら打ち上げでビュッフェ行くのとかどう？」
『いいですね！あ、でもホテルビュッフェで打ち上げって結構場違い感ありますかね…』
「あー…確かに…。うちの班結構男っけ強いもんね…」
じゃあ2人で…なーんて、さすがにそれは早急すぎるか。でも、今回の応援で仲良くなれたら、終わる頃に誘うのはアリだよね。
「そうだ、イタリアンだったら、この近くでランチで美味しいところあるよ」
『なんてところですか？』
「えっとね、〇〇ってところなんだけど…」
『あ、名前は知ってます！美味しいんですね、気になってたんですけど、まだ行ったことなかったです』
今度行ってみますね！とニコニコ笑顔のAちゃん。この流れって、お昼に誘っていい流れかな？
「今日まだ予定がなかったら、一緒にどうかな？」
『え！いいんですか！ぜひ！』
「ユンギとかも誘う？」
『んー、どちらでも大丈夫です！あ、でも2人でランチなんて大丈夫ですか？ランチとはいえ、異性とご飯なんて彼女さん、いい顔しないですよね？』
「僕は独り身だから何の問題もないよ！Aちゃんの方は、大丈夫？」
『悲しいことにそんな人いないので私も全く問題ないです！』
ど、どうしようユンギ。自然な流れで彼女いないアピールも、Aちゃんに彼氏がいないことも確認できちゃったよ…。
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あじぇ、RJ(プロフ) - ちみちゃんさん» ちみちゃんさん、コメントありがとうございます！もったいないお言葉までありがとうございます（TT）自己満足小説ですが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです！ (2020年6月23日 22時) (
レス) id: 4b5ad2c4f8 (このIDを非表示/違反報告)
ちみちゃん(プロフ) - 凄く素敵なお話ですね..!!続きも楽しみに待ってます(^^) (2020年6月23日 20時) (レス) id: cbbafdcd9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あじぇ、RJ | 作成日時：2020年6月18日 8時
