28. :花巻side ページ28
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保健室に行った俺は、ベッドのところに
腰掛けていた。
さっきのは見間違い。
そうだよ。
今日とか、普段より結構暑いし、昨日だって眠れなかったから寝不足とかで、あれは見間違い。
違うんだよ。
絶対に、違うんだよ。
岸川『ふざけんなっ!!』
岸川『なんで、スクールカースト上位の人達の顔色伺いながら生活しなきゃいけないのよっ!!!
逆らったら、集団で痛めつけますって?w
上等だよ。
お前ら、うざったいんだよっ!!!』
その言葉は、クラス中に響いた。
授業中に響いた。
岸川の隣の石川英莉が、メールで、中傷的な言葉を投げかけられていたのを岸川が怒った。
石川さんは岸川に“ありがとう”と何度も何度も、お礼を言っていた。
岸川『全然いいよ。
また、なにかあったら、言ってね』
アイツは、そう笑いかけた。
その時も…昨日みたく、心臓が高鳴った。
?「…〜〜〜、〜〜〜」
?2「〜〜…〜〜〜?」
えっ、ちょっ…誰か来たっ!!?
俺はカーテンを閉めて、誰が入ってきたのか、とカーテンを少し開けて、ドアの方を見張った。
入ってきたのは、岸川と、…松川。
な、なんで、…あの、二人が…?
松川「お前今回も派手にやられたな」
「そーなんだよ。
そんでさ、聞いてよ。
朝ね、メールが来たと思ったら、7時半までに来なかったらお仕置きって来たわけよ。
お仕置きって、アンタ達はサディストですかって話になんのよ」
松川「岸川ってマゾヒストなの?」
「しばいたんぞ。
私は普通の人間ですが?」
松川「皆んな人間だから」
「私は、マゾじゃないのにさぁ、お仕置きって、気色悪いわって話しよ」
松川「お前ってさ口喧嘩とか負けたことねぇだろ」
「あたぼーよ」
松川「だろうな」
仲良さそう。
昨日も、今日みたく、…なんか、女々しくね?俺…
松川は腕や、顔にある痣や傷の手当てをしながら、岸川の話を聞いていた。
衝撃的なことは、ここから。
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茉莉朱(プロフ) - 一気読みしました！もう感動してめっちゃ泣いてます笑笑本当にありがとうございます(*- -)(*_ _)ﾍﾟｺﾘ (2020年3月10日 22時) (
レス) id: 97829c5418 (このIDを非表示/違反報告)
かん。 - 思わず一気読みしました！！そして今、泣いてしまっています…笑 久しぶりに泣ける作品に出会えました！ありがとうございます(^ ^) (2019年10月20日 23時) (レス) id: c004faa138 (このIDを非表示/違反報告)
COCOLO(プロフ) - え、いや、うん。大好きです(真顔) 一気読みしちゃいました笑笑 更新頑張ってください！ (2019年8月14日 3時) (レス) id: 7891f327e3 (このIDを非表示/違反報告)
黒豆粉 - もう、ヤバイっすね。(←語彙力)この作品が好きです！！更新頑張ってくださいネ！！！応援しています (2019年7月31日 17時) (レス) id: a216a85358 (このIDを非表示/違反報告)
ruru(プロフ) - この作品めっちゃ好きです！ いつも更新楽しみにしてます。頑張ってください！ (2019年7月29日 17時) (レス) id: 3379e030f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チェスト
| 作成日時：2019年7月22日 2時
