Haruto . 突撃訪問 ページ20
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『よっ』
日本での休暇中
オレは今、ありえないものを目の当たりにしている。
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家のピンポンがなって、母親の弾んだ声が響いた。
次第にトコトコ階段が登る音がしたと思ったら、部屋の扉が開き、いるはずのない人間が目の前に現れた。
ハルト『は？』
『やほ』
現在地 実家(福岡県)
目の前のコイツの実家、埼玉県
ハルト『なんでいんの？！』
『ああ、温斗のお母さんがいらっしゃーいって』
ハルト『近所の子が遊びにきたノリで？！』
『そうそう』
ハルト『…いやいやいやいや、え？！』
寛いでいた姿勢をやめて
珍しく清純派な私服のAの前に立つ
『ダメだった？』
ハルト『や、会えて嬉しいけど…え？』
『わあ、会えて嬉しいって？かわいいなあ』
思わず出た本音に頭を抱える暇もなく、呆れるほど会ってるはずなのに数日離れただけでもう会いたいと思っていた女の子が現れた
しかも、いつもと違う私服…
ワンピースを着ていることなんて2、3回しか見たことがないのに、カムバした時のオレの髪色のようなロングワンピースを着こなしている
正直、かわいい。
すぎる。
これは、…あかん。
ハルト『…っ』
驚きで口を押さえていた手は
ニヤけている顔を隠す手へと変わった
もはやここにいる理由なんてどうでもいい。
オレに会いに来た事実が嬉しすぎる。
…でも待て、本物だよな？
会いたいなーって思ってたところにドンと現れてきたわけだけど、幻覚じゃない…よな？
『はるとー？』
ハルト『ほんものか、』
顔を覗き込んでくる彼女をかわりに覗き込んで、
隅々確認した。
今思えばちょっと不審者だった
アットホームな場所で会えてるからか
ただただ会えて幸せだからか、
彼女を腕の中に閉じ込めてめいいっぱい揺れる
『酔う酔う酔う！』
ハルト『Aだ』
『Aだけど！だれ！！こんな温斗しらない！』
ハルト『んーじゃあ今から知って』
『実家効果？空気が甘いよ温斗』
ハルト『んー。Aに会えたから』
『会いに来たからね』
首筋に顔を埋めて肺いっぱいに彼女の匂いを吸い込む
お気に入りの香水でも、まっしーの香水でもないAの自身の香りに頭がいっぱいになった
ハルト『離れたくない』
『うーん、でも階段登る音してるから離れようか。』
ハルト『…』
すぐに離れた
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bekuta- - アサヒとのお話最高です (2月16日 21時) (
レス) @page47 id: 9b5bbe83fc (このIDを非表示/違反報告)
えむ(プロフ) - りりちゃんさん» ええ泣いていいですか😭🩷うれしすぎます、、、‼️ぜひぜひ番外編でお会いしましょう‼️私の中でも大切な大切なお話なので妄想力働かせて必ず作りたいです！ (10月20日 23時) (レス) id: 232e126d99 (このIDを非表示/違反報告)
りりちゃん(プロフ) - また読みに戻ってきちゃいました😭この作品本当に大好きです！他の作品も読まさせていただいていますが、この作品は特別好きなのでもし機会がありましたら番外編などお待ちしております！ (10月20日 2時) (レス) @page47 id: 0c4dd5db53 (このIDを非表示/違反報告)
ちょえ(プロフ) - えむさん» 了解です。 (2022年8月4日 22時) (レス) id: 0039700096 (このIDを非表示/違反報告)
えむ(プロフ) - ?.さん» ご報告ありがとうございます。わたしも確認したところ消されていました。ご迷惑をお掛けしてごめんなさい。 (2022年8月3日 12時) (レス) id: 232e126d99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむ
| 作成日時：2022年5月12日 16時
