検索窓
今日:42 hit、昨日:6 hit、合計:6,937 hit

GAME04 ANIMAL EASY ページ6



追いついたら鬼ヶ崎がねずみの目を潰しに行っていた

あーあ血が…動物の血には病原菌とか含まれてるのに

まぁ、突っ立ってたら狙ってくるのも無理はないか

後ろから奇襲を仕掛けようとしてたねずみに銃弾を打ち込む

ここら辺のねずみは大体片付いたかな…


『鬼ヶ崎、もうこの辺りには居ないだろうから戻らないと』


流石にあの二人がねずみを倒せるとは思えないし…

これでやられていたら後味が悪い


「あぁ、そうだな…でもその前にシノンちゃん」

『…ん?』


横にいる鬼ヶ崎の方に振り向くと何故か頬を触られた


『は…?』

「返り血ついてたでぇ」


返り血…嗚呼あの時か…


『……ありがと…というかそれ言ったら鬼ヶ崎もだし…』

「俺はいいんでぇ」

『……いや駄目だし』


そう言ってさっきと同じ様に袖で頬の返り血を拭った


「!…ありがとな」


そう言って鬼ヶ崎は僕の頭を撫でてきた

……子供扱いしないで欲しい…悪い気はしないけど

GAME05 ANIMAL EASY→←GAME03 ANIMAL EASY



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
24人がお気に入り
設定タグ:ナカノヒトゲノム【実況中】 , 鬼ヶ崎カイコク   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:雪雅 | 作成日時:2020年12月29日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。