GAME10 DON'T LOOK BACK ページ12
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「…駆堂様あなたの番はまだですよ」
へぇ、あの子駆堂っていうのか…ん、駆堂…?
どっかで聞いたことがある…何処だっけ…
「るせえ!!!ヘンタイ家畜野郎なにが自己紹介ださっさとオレを解放しやがれ」
そんな考えは駆堂の怒鳴り声によってかき消される
「ですから」
そう言ったパカの手にはへし折った鉄パイプが握ってあった
マジか…
「そのために必要な自己紹介とホームルームでございます
それに駆堂様ワタクシへの暴力行為はルール違反と再三申し上げたはずです。今後は厳しく処罰しますよ」
へし折った鉄パイプを落としながら言うパカに駆堂は動じていなかった
「上等だやってみろや」
「…今晩から貴方のお食事お気をつけくださいね」
もしかして毒?いやそれは無いか
そうは思っても冷や汗が流れるのは仕方ないだろう
「ピーマン…めっちゃ入れますんで…」
うわ、陰湿…というか
「ちっちぇんだよ!!!」
『子供だなぁ』
ピーマン食べれないとか
心の中で笑ってたら駆堂がこっちを睨んできた
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作者名:雪雅 | 作成日時:2020年12月29日 14時