太刀川さんと違って ページ44
菊地原side
あの後、泣き疲れたのか直ぐに寝てしまった霧宮をソファに寝かせ
太刀川さんを4人で説教中
太「普通a動詞ってあるのか聞いただけであそこまで取り乱すとは思はねぇだろ」
もうすぐ二十歳になる人がこんなんで良いの…寧ろ開き治ってんだけど
風「はぁ…霧宮はあれでも記憶を失ってる。自分が失った記憶の中にそれも含んでいたらという思考から不安になったんだろう
後、お前はもう少し反省しろそして、勉強しろ」
そう風間さんは言いながら太刀川さんの頬を引っ張っている。ぶっちゃけもっと引っ張った方がいいと思う
太「ほへは、ひほふほうひふひはっはほひへもははははははい(俺は、記憶喪失になったとしてもああはならない)」
菊「太刀川さんと霧宮同類にしちゃ駄目でしょ」
出「確かに、なんというか霧宮は繊細さというか純粋さが滲み溢れ出てるよな太刀川さんと違って」
多分出水先輩と初めて意見合った瞬間だと思う
風「まぁ、確かに霧宮は太刀川と違って律儀だな」
菊「太刀川さんと違って」
僕が嫌味っぽく言ったら歌川から「仮にあれでも年上何だからちゃんとしろ」って軽くチョップされた
歌川も歌川であれ扱いなんだけど
太「ひへぇ…ほい、ひふひほはへほへほふははほはふへほ(ひでぇ…おい、出水お前俺の部下だろ助けろ)」
出「流石に何回も助けませんよ」
部下に見捨てられる上司の図
歌(何で皆太刀川さんの言ってる事が理解できてるんだ…？)
そして1人で百面相してる歌川も面白い
そして鼻で笑ったら歌川に軽くチョップされた
出「でも、意外だな霧宮が頭悪いだなんて」
歌「どうしてそう思ったんですか？」
やっと歌川会話に入れたね
出「いや…霧宮がボーダーに入る直前に太刀川さんのレポート手伝ってたから」
あー…そんな事聞いたことがある気がしなくもない
菊「まぁ、それは普通に霧宮が英語だけ壊滅的に出来ないだけだと思うよ」
そして僕は出水先輩の近くにある霧宮の答案用紙の束を指さす。
太「それでもどうせ普通の点数だろ」
風間さんにやっと頬を引っ張って貰ったのを辞めて貰った太刀川さんは頬を擦りながら文句を言ってる
風「…確かに英語だけは壊滅的だな」
出「逆に何で英語だけこんな点数取れんの…」
歌「まぁまぁ、英語以外なら点数いいんですから」
太「お前ら霧宮を買い被りすぎなんじゃねぇかー？」
そう太刀川さんは言いながら出水先輩から答案用紙をひったくって秒で撃沈して言ったのを僕は見逃さなかった。
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しらせ(プロフ) - mai04034さん» そう言って貰えて嬉しいです(^^)これからも楽しんでいただけますよう頑張ります！ (2020年7月13日 2時) (
レス) id: 43630d8681 (このIDを非表示/違反報告)
mai04034 - このお話し好きです！これからも頑張ってください！ (2020年7月12日 21時) (レス) id: fe11d25041 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪雅 | 作成日時：2020年7月7日 19時
