次の任務は超生物を退治することでした！

10時間目 ページ15

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「ねぇねぇ、知ってる？柱の__ちゃんって__なんだって！」


違う…！


「知ってる〜その__ちゃんって柱候補の__ちゃんにも__してたんだって」


そんなことやってない…


「他にも〜……「柚子ちゃん！…柚子ちゃん起きて！」


「柚子ちゃん！」


『ん…カエデ…ちゃん…？良かった無事だったんですね…』


辺りを見渡すと廃墟？っぽい壁があるから多分誘拐されたのでしょう

それにしてもさっきの夢はなんなんでしょうか夢にしてはリアルですし、いくら私がクラスの1部の女子から嫌われているにしろ、隊士があんな噂を言ってるのを私は見たこともないですし…


「柚子ちゃんは大丈夫？頭殴られていたけど…」

『はい、大丈夫です。』


カエデちゃんを安心させる為に笑みを浮かべるとカエデちゃんは安心したような顔をしてくれた。


「それにしても…神崎さんちょっと意外さっきの写真神崎さんもああいう時期あったんだね」


写真？私が気を失っている時に何かあったのでしょうか…たぶん…不良の人達が見せたのでしょうけど…検討がつきません…


「…うん。うちは父親が厳しくてね良い学歴良い職業良い肩書ばかり求めてくるの
そんな肩書生活から離れたくて名門の制服も脱ぎたくて知ってる人がいない場所で格好も変えて遊んでたの
……バカだよね遊んだ結果得た肩書は『エンドのE組』もう自分の居場所がわからないよ」


『……居場所ならこのE組にあるじゃないですか』


「えっ…」

『来たばかりの私が言うのも何ですが神崎さんの居場所ならもうE組にあるような気がします。それに…居場所が無いなら私が神崎さんの安心出来るような居場所になって見せます。だから安心してください』


神崎さんを安心させる為笑みを浮かべながらそう言った。

でも、私が言ったところで神崎さんは安心してくれるでしょうか…


「七瀬ちゃん…」

「おいおい、何説得しちゃってんだよ
俺等もよ肩書とか死ね！って主義でさエリートぶってる奴等を台無しにしてよ…なんてーか自然体に戻してやる？みたいな
良いスーツ着てるサラリーマンには…女使って痴漢の罪を着せてやったし
勝ち組みてーな強そうな女には…こんな風にさらってよ心と体に二度と消えない傷を刻んだり
俺等そういう教育沢山してきたからよ台無しの伝道師って呼んでくれよ」


何が台無しの伝道師ですか

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