次の任務は超生物を退治することでした！

9時間目 ページ14

次の日


『ふぁぁ』

「柚子ちゃん寝不足？」

『…はい』


昨日泣き止んだ後布団に入ったんですけどまったく眠れなかったんですよね

心配掛けさせないように注意しないと…


「それにしても祇園って奥に入るとこんなに人気無いんだ」

「うん一見さんお断りの店ばかりだから目的もなくフラッと来る人もいないし見通しが良い必要もない
だから私の希望コースにしてみたの暗殺にピッタリなんじゃないかって」


…それにしても私達とは違う気配がするのは何故なんでしょうか…


「ホントうってつけだなんでこんな拉致りやすい場所歩くかねぇ」



…なるほどそういうことですか

物陰からは昨日出会った怖い目つきの人が沢山表れる


「…何お兄さん等？観光が目的っぽくないんだけど」

「男に用はねー女置いておうち帰んな」

『奥田さんは隠れててください』

「は、はいっ」


私はそう言って奥田さんを隠れやすそうな場所への移動させる


ガンッ！


後ろから鈍い音が聞こえる

赤羽さん…！


「そーだねぇホント隠れやすいなココおい女さらえ」


早く皆を守らないと!!


ゴッ!


不良に回し蹴り喰らわしてますがキリがありません！


「ちょ!?」

『!?カエデちゃ…(ゴンッ！)うっ…』


頭に強い衝撃が走ったと思ったら

そこで私の意識が途切れた



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無一郎side

「み、皆!!大丈夫ですか!?」

「…良かった奥田さんは無事で」

「…ごめんなさい柚子さんに言われて思いっきり隠れてました」

「…隠れてて正解だと思うよ」


案の定あんな不良共に不意をつかれて頭殴られるなんて


「…車のナンバー隠してやがった
多分盗難車だしどこにでもある車種だし犯罪慣れしてやがるよあいつら
通報してもすぐ解決はしないだろうね…ていうか俺に直接処刑させて欲しいんだけど」

「それに関しては僕も同感」


はぁ、"また"柚子を守れなかった…


……また？昨日のは一応守れたの部類に入る

それに合同任務するのは何度かあるけど

その時は対して大きな怪我が無かったはず…


「皆！コレ見てみて」


まぁいいや今は柚子を助けだす方が先だ


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(キャラ崩壊してたらすみません!!後、ランキング入ってました見てくれた皆様ありがとうございます!!)

〜令和こそこそ噂話〜

実は柚子ちゃんは腕の力がない変わりに脚力が物凄く強いんですよ

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