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17時間目 ページ22

Noside

修学旅行が無事終わり普通の人は自宅へ帰るだろうしかし

時透は物凄い速度で自分の屋敷ではなくとある屋敷へと走って行く


ガララララララッ!!


戸を勢いよく開けると音が辺りに響く


「宇髄さん聞いて!!」

「…お、おう派手にどうした…」


無一郎の相談役(苦労人でありツッコミ役)である宇髄は今の段階の時透に既に引いていた

そして"そういえば修学旅行が終わったんだったな"と呑気に考えていた


「柚子と今週の休日にね鍛錬する約束をしたんだ!!はぁ〜今から楽しみ過ぎて切腹できそう」

「まてまてまてまて!!お前七瀬と会う前に死んどうする!!
というかお前やっと七瀬を家に呼べたんだな!!」


宇髄の言う通り時透は今まで自分の家に七瀬を呼んだことがない

理由、合法的に呼ぶ理由がない以上七瀬を呼んでも謙虚さの塊だから遠慮して来てくれないという立派な理由で今まで呼べていなかったのだ。


「え〜、だってそれ以外の方法で柚子を家に呼ぶ方法なんて…「普通にお茶菓子貰ったから一緒にお茶しませんか?とかって言えば良いだろ」あ、確かに」


今世でも天才剣士と呼ばれている時透にはその思考がなかったようだ


「確かにって…なんでお前は今も昔も変わらないんだ……というかなんでこのタイミングで鍛錬に誘おうと思ったんだ?」

「あー…それは実は柚子が…かくかくしかじかでそれでこのタイミングなら柚子の何時も謙虚で可愛い行動も変わって誘いに乗ってくれるかな〜って」


かくかくしかじかという便利な言葉で理由を説明する

そして時透はその言葉で柚子は大胆になっても可愛いけどねとう言葉を足す


「あー…鬼の頸が切れなかったってそんなにそいつの頸硬かったのか?」

「それがその鬼の血鬼術の付属効果〜見たいな事言ってたけど…多分柚子の事だし話聞いて無さそうだね」


そんな柚子も可愛いんだけどという時透の言葉に宇髄は呆れるしかない


「確かに…『すみませーん!宇髄さん居ますかー!』は?」

「えっ…なんで柚子が…たまたま宇髄さんの家の前を通り過ぎるだけかと思ってたのに…まさか宇髄さん…」

「なんでお前は七瀬の居場所がわかってんだよ!!というかその顔やめろ!そんな顔で見るな!!一応言っとくが派手に違うからな!!『あれ…居ないんでしょうか…』とりあえずお前は派手に隠れとけ」


こんな時透を見てるからか七瀬に手を出したら危険だということは宇髄も知っている


「わかってるよ」

「今、派手に行くぜー!!」

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設定タグ:暗殺教室 , 鬼滅の刃 , 時透無一郎   
作品ジャンル:恋愛
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Ruriyuri - 読んでてとても面白いです。続きが待ち遠しいです‼️ (2022年3月16日 21時) (レス) @page39 id: 825b0bc841 (このIDを非表示/違反報告)
神崎葵。(プロフ) - 投稿お疲れ様です!とても面白いです!続き待ってます! (2020年4月12日 11時) (レス) id: 5d39630b57 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - 面白いです!続き楽しみにしています! (2020年3月31日 11時) (レス) id: 104d0cd352 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪雅 | 作成日時:2020年3月30日 23時

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