任務 ページ12
辰哉Side
照の翔太へのお説教タイムが終わった。
そして俺たちの着替えも、終わった。
てことで、、、
いざ出陣!!
照「皆、準備できてる?」
全-照「できてるよ〜」
照「亮平も平気?」
亮平「さっきの薬で大分まし。」
照「今日の依頼の戦略は?」
亮平「それは、俺から。
依頼内容の確認から行います。依頼者は20代男性。大手企業のあととり。依頼条件は絶対に殺すこと。報酬は500万円。一人でも生きていた場合は報酬はなし。ちなみに敵の人数は50人。単純計算で一人殺すにつき10万円。」
...いったい50人の人間に対してどんなうらみがあるのだろうか?
大介「…20代男性か〜」
翔太「その50人相当恨まれてんな。」
...思ってることはみんな一緒ってか(笑)
亮平「で、戦略についてだけど、今回の依頼場所の建物は三階建てだから、3、3、2に分かれていこうと思う。」
真都「三階建て、ねぇ。」
蓮「相手もおんなじ人数でちゃんと分かれてくれてるのかな?」
亮平「そんなの行ってみないとわからないけど、今のところは多分。担当分けを発表するね。え〜と、まず1Fは、、、」
そのあとも亮平の話は続いて。
かんたんにまとめると...
1F→大介、康二、真都
2F→照、涼太
3F→俺、翔太、蓮
司令塔は勿論亮平。
これらの役割をそれぞれ、担当することに。
真都「ちょっと待って!」
亮平「どうしたの?」
真都「明らかに2Fが手薄じゃない?銃一本と、剣一本でしょ?」
辰哉「確かにそれはそうかもな。」
翔太「家で一番怖い、照がいるから大丈夫じゃね?涼太だって狙った獲物は外さないっしょ?ほら!大丈夫だって!」
二人「え〜、マジで言ってる?」
亮平「( *´艸`)」
全-亮平「か、かわいい…」
亮平「?取り敢えず、ほんとに時間無いから行ってきて。」
照「じゃあ、出発するぞ!」
全-照「はーい!」
無事に終わるといいけど...
誰も怪我せずに戻ってこれますように。
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