帰宅時間３ ページ11
照Side
ガチャ))
涼太「あ、帰ってきたんじゃない？」
玄関に行くと、俺と顔も合わせようとしない四人。
照「今、何時？」
大介「19時30分です…」
照「そうだよな？」
大介「照！ごめん！」
辰哉「時間は覚えてたんだ。だけど、お客さんが多くて…」
真都「部活が長引いて…」
翔太「依頼ってよく聞いてたら、20時かららしいじゃん？時間あるし平気でしょ？」
とにかく反省をすることしか思いつかないであろう、大にい。
考えたけどジャストな言い訳が見つからなかったであろう、辰にい。
そして、怖いぐらいに見事な言い訳を作り上げて言い放った、真都。
一つも反省しとらん馬鹿が一人…
…翔太め、、、
許さん！！
照「…辰にい、大にい、真都。早く着替えてきて…」
辰哉「はいっ！」
大介「…わかったっ！」
真都「はーい！」
照「…翔太はそこで出発まで正座でもしてろ！」
翔太「はっ！」
照「口答えしない！」
翔太「ちっ、俺のほうが兄貴だぞ！」
照「お前は兄貴に見えねーよ！」
翔太「はぁ？」
亮平「もうやめてよ。無事に帰ってきたんだからそれでいいじゃん。」
照「亮平が言うなら…」
翔太「お！じゃあ？」
照「正座は続行！」
亮平「翔にい、頑張って！」
翔太「なんか腹立つけど、亮平が頑張ってって言ってくれたから座ってる。」
照「チョロッ！」
翔太「お前もだろーがよー！」
亮平「( *´艸｀)みんな俺には甘いでしょ？」
お口に手を当てて笑ううちの末っ子は、あざとすぎるかもしれない…
大介「あざとい容疑で逮捕しまーす！」
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