青色の気持ち ページ32
渡辺side
Aの家に泊まることになって喜んでいたが、陽はもう落ちて風呂時となり、Aがお湯を張ってきてくれた。
シャワーを浴びてスキンケアの時間っと、
え、
化粧水無いじゃん、それであの綺麗さとかエグいだろ、
若いって怖いなあ、笑
部屋に戻る途中の壁掛けの隣の棚に、一つの写真があった。優しく笑う少年とAが並んでいる。そこに映る彼は柔らかい顔をしていて、俺達には見せることの無い顔だった。ちょっとだけ悔しい、気がする。
というかこれは誰だろうか。後で聞いておこう。
渡「あがったよ〜」
そう告げて部屋に入ると阿部が中心になって話が盛り上がっていた。
阿「あ、翔太おかえり」
渡「何話してたの？」
阿「Aの成績〜めちゃ優秀よ？ほら」
『ちょっ、』
Aの手を遮るように見せてきたのは成績表とテストの順位表。成績は優秀。4教科が5で一教科が4。体育は3だけれど。順位は毎回15位以内で安定している。
渡「すご、」
阿「だよね〜文系なのかな？」
『多分、？』
佐「俺っちもう分からないでやんす」
ハイレベルだなあと関心していたら佐久間は諦めてて阿部はとにかく食いついていた。ちょっと引く。というかカオス過ぎるだろこの状況。
Aも引いてるし。
それを後ろ目に、照に話し掛けられた。
岩「A、大丈夫かな、」
渡「さあ、誘導してやったら？」
岩「むっず笑」
照が言ったのは遠征の時の事だろう。
一歩踏み出したくて、でもその先が見えなくて気持ちが揺れてしまう。壁が確実にあるから、壊せたらいいなとぼんやり考えていた。
ただ、Aの家に呼んで貰えたと言うことは少しは打ち解けられたと嬉しい気持ちも混ざりあって頭がぐちゃぐちゃでよく分からなくなった。
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名無し(プロフ) - ミルクさん» こちらこそ本当に申し訳ありません……いつでもどうぞ！宜しければ強がりは紅一点４の方に投稿して頂けると嬉しいですm(._.)m (2021年7月1日 14時) (
レス) id: 8d128bf771 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - ごめんなさい、、質問いいですか？とか言っておきながら質問する内容を忘れてしまいました、、、本当にごめんなさい、、思い出したら質問していいですか？ (2021年6月30日 19時) (レス) id: d4655b2f55 (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - ミルクさん» すみません本当に返信遅れてしまいました……！申し訳ありませんm(._.)mどうぞ！ (2021年6月30日 19時) (レス) id: 8d128bf771 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - すみません…質問って大丈夫ですか？ (2021年6月8日 21時) (レス) id: d4655b2f55 (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - Snowさん» わあああコメントありがとうございます(;_;)楽しんで頂けて嬉しいです(^^)引き続き宜しくお願い致します。 (2021年1月15日 17時) (レス) id: 8d128bf771 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し | 作成日時：2021年1月10日 23時
